2006/06/14

蒲公英の綿毛の行方

Wagaya5_089
たんぽぽの綿毛の旅は風まかせ吾も飛びたし梅雨の晴れ間にAoba01d_2

ふわふわの蒲公英の綿毛がそよ風に揺れていた。飛びそうで飛ばない綿毛、梅雨の晴れ間の青い空を待っているのでしょうか? それとも・・・白い蝶は知っているのでしょうか。Monsirojs_1

ふわふわと風と道づれたんぽぽの綿毛の行方誰も知らない
 
生き難き憂き世と知りて蒲公英の綿毛と空に溶けてゆくなり

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/10

紫陽花は雨が好き

Hana_038 紫陽花の大毬揺れて七変化雨の季節に会いに行くなりBotan00123gif_1

紫陽花寺に着くと、細い雨が降りだした。紫陽花の毬が淡く光って揺れるのがきれいだった。
 Hana_037 紫陽花の花に出迎えられて階段を上りひとまわりした。
人はまばらで、その美しい一瞬をカメラに収めようとする人、黙っHana_044て眺めている人、静かな時間が過ぎた。雨の季節もいいなと感じる時。

気がつくと、いつの間にか雨は、上がっていた。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/08

虹の女神

虹色の梅雨の晴れ間の花菖蒲今日を生きよと微笑む女神Hana_035 Owl_diary_1
Hana_028
曇り空から雨が落ちてきた。梅の実がなる時季、梅雨の時季、この先 約一ヶ月ほどは、雨を眺めて暮らすことになる。雨に洗われ、雨に濡れ、自然は夏に備えて生きる力を蓄える季でもある。

Hana_033今年も、花菖蒲園には、雨に濡れても鮮やかに、色とりどりの花菖蒲が競うように咲いていた。梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれた。

花菖蒲・学名・アイリス「虹の女神」という意味があるそうな。
 花菖蒲園には、雨傘をさした着物姿の美しい人が似合う。女神はそんな楚々とした日本女性のようなHana_027気がする。

「いづれあやめかかきつばた」のあやめは、花菖蒲のことだそうだ。
う~ん区別がつきません。

花言葉・やさしい心、あなたを信じる

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/07

う・ん・め・い

水の月人の運命(さだめ)の哀しさを知るや知らずや紫陽花の花Ch_b2

その人は、病室のベッドに埋もれるように横たわっていた。難病、体の筋力が衰える怖い病に冒されていた。今の医学では、治療法はないという。

私がまだ少女のころの記憶を辿る、抜けるように白い肌、すらりとした姿のとても美しい人だった。あれから何十年、どんな人生を送ってきたのか?決して幸せではなかったと聞く・・・・。

病院からの帰り道、緑の若葉はまぶしすぎた。紫陽花よいつまでも色あせないで。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/05

青水無月のゆめ

水無月の風吹きわたる森にきて小鳥の声と妖精に遭ひたりWagaya5_062_2 

Wagaya5_070_1いつもの散歩コース、突然、人の姿が途絶え、小鳥の鳴き声ひときわ賑やかになる。蝶が飛び交い我を誘う・・・・。 夢か現かそぞろ歩けばどこまでも続く道なき道、緑と虫たちの命の鼓動が聞こえる気がしてそっと眼を閉じた。Wagaya5_069 そのずっと先には、森の妖精が現れそうな気配がして眼を凝らす・・・・白昼夢?

Wagaya5_068 ひとりにすればふなやひばりやくさきりにつれられてゆきさうなきみなり(松平 修文)

初夏の一日一日は危ふきに吹く風あそぶ天の夕雲(清原 令子)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/04

こんな日は・・・

 Sora_001 うつし世の吾の行く道迷い道朧に照らせり上弦の月 Kono_mh_2

夜、庭に出てみる。風が涼しくて心地いい。空を見上げると雲の間に上弦の月、やさしい光が届く。半月が美しく光も半分、現し世の「この世の憂さ」を溶かしてくれる。
明日は晴れるといいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/01

水無月

Wagaya5_053 美しく花咲く庭に風そよげ吾も自然も水無月に入る Cloud_1

六月の異称には、青水無月・松風月・蝉羽月・葵月・水月・風待月・等たくさんあるが、私は風待月という美しい呼び名が好きだ。梅雨に入り蒸し蒸しと暑い日が続く時、さわやWagaya5_052かな風を待つ、自然も人もそよぐ風が恋しいのです。Wagaya5_050

梅雨に似合う花、紫陽花・花菖蒲の出番です。なんて考えると梅雨の季節もいいものだな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/28

歌を書いてみる

いにしえの歌のこころはかな文字深くやさしく流れる水よWagaya5_046 Nsw1

しばらくやってなかった「仮名書道」ちょっと練習してみた。細筆を使って濃淡、めりはりをつけて、う~ん難しい。公開するのも恥ずかしいけれど、左の写真、ほんと久しぶりに書いたのでこんなものです。(百人一首・十二番)

天つ風雲のかよひ路ふきとぢよをとめの姿しばしとどめむ・僧正遍昭Wagaya5_2

「五節の舞姫をみて詠める」・天空の風よ、天と地を行き来するという雲の中の通路を吹き閉ざしておくれ。この美しい天女たちの舞う姿を今しばらくとどめておきたいから。
作者遍昭はこの時まだ出家しておらず、若い貴公子だった。
絵画を見るような美しい歌ですね。解りやすいのがいい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/05/22

同じ月

Botan012_1 五月闇あの日の月を想いますはるか彼方に輝く月を

五月雨の降るころには、雲に覆われた空に、星も月も姿を隠す。晴れ渡った空の美しい月を見たくなる。子供のころに眺めたあのお月様、今も昔も変わらず美しいその月を。

 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(安倍仲麿)Wagaya5_018

安倍仲麿は、717年17歳の時、遣唐使として唐に渡り時の玄宗皇帝に高官として仕えた。望郷の念やみがたく、帰国する機会を得た753年に、その別れの宴で、春日の三笠山にのぼる美しい月を思い出し、詠んだ歌といわれている。
 あのはるか遠い空の美しい月、それは、「子供のころに見上げた三笠の山に出ていたあの月と同じなのだなあ・・」と日本を故郷を想い、感慨深く詠んだのだろう。
 しかし、帰国の船は遭難し、仲麿は二度と日本へ帰ることはできなかった。在唐54年唐土に没した。切ない望郷の想いが今も心に響く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/20

雨あがりに

Wagaya5_030 雨上がり樹木の緑がきらめいた青いお空に手を振るように Kono_mh_1

午前中降っていた雨も、天気予報どうり午後は日差しが戻った。 初夏の陽射しは、まぶしい。見上げると空には恐竜みたいな白い雲Wagaya5_028が浮かんでいた。

買い物途中、森林公園に行ってみた。道は、まだ雨にぬれていたが、雨上がりの樹木は、清涼で緑が一段ときれいに見えた。自然の営みの確かさ、人の心の不確かさ、人も自然も繰り返す生と死、それは永遠なのか?そんなこと考Wagaya5_029えている間にも樹木は育っていくのだなあ。自然の一部でしかない私、謙虚に生きていきたいものだ。

 そんなことを思った雨上がりの午後だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/17

忘れないで

Wagaya5_016 雨に濡れ庭の片隅ひっそりと忘れないでと紫蘭が咲けり

今年も、小さな庭の片隅に、シランの花が咲きました。五月の雨、Hukurouw_1若葉風、すべてが清明な時、足早やに過ぎ行くこの一瞬、忘れないでおこう。

    シラン・花言葉・互いに忘れない
「この花の名前知ってる?」「知らん」なんて言ってないで、忘れないで^^

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/05/16

幼子とわんこの初夏

思い出のひとつとなるか幼子のわんこと遊ぶこの夏の日よWagaya5_019_1 Normal2

わんこと仲良しになった○○君、わんこに親愛の情を示され?ぺろぺろされてご機嫌、つい最近まで怖がっていたのに、子供の成長は早いものだ。
すっかり仲良しになった我が家のワンちゃんたちと庭を駆けまわっWagaya5_020Wagaya5_015うれしそう、見守る人皆笑顔。

 我が庭の花梨も葉が緑濃くなり、花が散った後に小さい実をつけ始めた。季節は移りやがて梅雨、そして夏・・・・

私も内面だけは、成長しなくては、変わるべきものは何?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/05/14

藤の花房

Satuki_022 香りたつ藤の花房連なりてはるかなる日の思い出たどるSpec1_ani

ある日の散歩道、小さな藤棚にこぼれるように、藤の花びらが連なって揺れているのが見えた。

子供の頃に、母にきれいな着物(その頃の私はお姫様になった気分)を着せてもらって嬉しかったこと、このお花のような花かんざしを頭にさしてもらった、確かな記憶・・かすかな記憶、それから・・・それから・・・

藤の花房はながく、思い出はいっぱい、幸せな記憶だけ留めて五月の風に揺れた。

  フジの花言葉・懐かしい思い出、恋に酔う

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/05/11

聖母の涙

Haru3_066 五月雨に白い小さなスズランがかすかに揺れて聖母の涙

今年も、我が家の庭の片隅に、小さな白い君影草(鈴蘭)が咲いた。雨を含み、うつむいて咲くその花は、美しい涙のようだった。
Uguisu_1ヨーロッパでは、鈴蘭のことを、「聖母の涙」「五月の小さい鐘」「天国への階段」というそうだ。
 
私なら、「聖母の微笑み」「平和の白い鐘」と名づけるでしょう。

  花言葉・純愛、希望

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/05/05

端午の節句

Haru3_092 青空をめざして泳げ鯉のぼり親の願いをのせて天かける

1948年7月20日・端午の節句のこの日が子供に日と定められた。「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともの母親に感謝する」日となった。Beagle_koi
「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天かける」という中国の故事にちなんで、子供の健やかな成長と、立身出世を願って鯉のぼりがたてられるようになった。
竜門とは激流のこと、立身出世はしなくてもいい、Koinobori001どんな荒波にも負けない強い人間に育って欲しい。鯉のように悠々と泳いでもらいたいものだ。
 未来の大人へ・・・・・。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/05/04

いづれアヤメかカキツバタ

Haru_111 幸せは水中に在る杜若みどりの苔に抱かれて咲く

栗林公園の池に咲いていた杜若、澄んだ水の中に、濃い緑色の苔が神秘的できれいだ。その上に杜若が、咲いているのが印象的だった。「いづれアヤメかカキツバタ」区別のつかないことの例えだが、私にもアヤメかカキツバタか?解らなかった。が、水の中に咲いているので、杜若だと確信?した。

杜若・アヤメ科・花言葉「幸せがくる」Haru_109

この池には、大きな鯉がゆうゆうと泳ぎ煌めく。夏の到来を告げにきていHaru3_037_1るようだった。幸せな「夏」を連れてきてほしいと願う。

←神戸花鳥園のふくろう、いづれあやめかかきつばた?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/02

八十八夜に

夏は来ぬ新茶の香りすがやかに八十八夜の風薫るなりHaru3_052

立春から数えて八十八日目が、今日「八十八夜」だ。
♪夏も近づく八十八夜・・・♪という茶摘歌はよく知られている。この日に摘んだお茶は、上等といわれる。
新茶の香りと色は、この季節ならではのもの。美味しい和菓子と一緒にいただきましょう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/05/01

皐月

Haru3_018 ものなべて輝きを増す早苗月理由もないのに旅に出たくて

新緑が、水辺がきらめき、若葉が風に歌う。「♪どこか~遠くへ~行き~たい~♪」いつまでも五月の空を見上げていたくなる。Haru3_017

光溢れる季節は山野草が、美しく咲く季節、赤詰草、白詰草で花の首飾りを作った子供のころの思い出、懐かしく思い出される。どこか遠く・・・とは子供の頃のあの風景、記憶の中にある光り輝いていた頃の風景だったのだ。陽光が一段とまぶしく感じられた。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2006/04/30

初夏へと

Haru2_007 青空に釣り上げられた鯉のぼり卯月の空を遠景にしてHaru3_060_1  

春風に勢いよく泳いでいた鯉のぼりなのに、無風状態になると、釣り上げられた鯉みたいになってしまった。
青い空は、もう夏のもの。光風に万物がきらきら輝Haru3_062_1きを増す季節の訪れ、花残月がゆく。
新緑が清々しく香りたつ季節へと移り変わるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/29

花の寺で

花の寺読経の声が響く中彼岸へ向かう人を見送るHaru3_056 Haru3_059

初夏の陽射しを感じるこの日、叔父の納骨と法要を済ませた。春に逝った叔父は「○行」という名前だった。その名前のとおり花の季節に、花に送られて旅立った。Haru3_057 Haru3_058

お寺の庭には、色とりどりの花が咲いて美しかった。天国へ行っても、花々が咲き乱れるその中に佇ち、微笑む叔父の姿が眼に浮かぶ。
さようなら叔父さん。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/04/28

花のカフェには

Haru3_054_1 花のカフェトルコ桔梗は清らかであの夏の日の想いのように

友と語らう時間、花のカフェ、トルコ桔梗と百合の花が迎えてくれた。このトルコ桔梗は、改良を重ねて大きな花を咲かせたそうだ。百合と同じくらい大きくて美しく、見ていると清清しい気持ちになった。もうすぐ夏だと知らせてくれた。Haru3_025

 花言葉・清々しい美しさ、深い思いやり
その花の形がトルコ人のターバンに似ているのでこの名前がつけられたとか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/26

やまぶき色が好き

Haru3 山吹はかすかにゆれて時を待つ花と葉っぱが流れるように

桜が終わりを告げる頃、やまぶきいろの花が緑の葉っぱに映えて鮮やかに咲く。誰かを待ちかねてワクワクしている乙女の姿のようでまぶしくて可愛いレモンイエローの花。
花は一重と八重がある、写真は「八重山吹」

 花言葉・気品、待ちかねるHaru3_027

 七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき・兼明親王「後拾遺和歌集」大田道潅の故事で有名

 ほろほろと山吹散るか滝の音 松尾芭蕉

※右のふくろうは?福朗さん教えてください。
    福朗さんありがとう!オナガフクロウでしたか。気持ちよさそうに膨らんでいます。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006/04/24

春の行方は

Haru2_001 若葉萌え春の行方をひもすがら見守るように香りたつなり

葉桜が目立つようになり、若葉の緑がまぶしくなるこの時期、芽吹きの季節を待つ心は、躍る。けれど行く春を惜しむ心は少し寂しい。

※写真は、四国村の麓にある「わらや」讃岐うどんのお店にある水Haru2_017車、カツラの葉が、黄緑色できれいだった。子猫ちゃんは、その近くのカフェに住む?(3月7日の記事で)らしい。この日も日向ぼっこしていたので、しばし遊んであげた?いや、遊んでもらった。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2006/04/23

しろふくろうは何想う

Haru3_029 なに想う人のごとくに目を瞑るしろふくろうは何故か愛しい

人は何か深い想いにふける時、目を閉じる。私のお気に入りのシロフクロウ、じっと見ているとおもむろに、静かに、眼を瞑った。その顔が人に似て、Haru3_028 「お前は一体どこから来たの?そして今何を考えているの?」と問いかけてみたくなった。

※写真は「神戸花鳥園」の Snowy Owl  シロフクロウ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/04/20

石楠花が揺れた

石楠花の花のゆらぎになにかしら教えられたる気がして歩むHaru2_013 Haru2_012

石楠花(しゃくなげ)がきれいに咲いた公園を行けば、なんだか謙虚な気持ちになった。風にそよいだその花に、なにか話しかけられた気がした昼下がりHukurouw

花言葉・威厳、荘厳

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/18

チューリップの道

公園のあかしろきいろチューリップ合掌した手を開いて咲いたHaru2_011 Haru2_009

鮮やかな色したチューリップが春日にまぶしいほどだ。小さな花の形は、幼子が合掌してるように見えた。その手をお日様にかざして開く、天の恵みに感謝しているようだ。
小さな球根から、こんなにきれいに咲いてくれてありがとう。Haru2_010

花言葉・愛の宣告、魅惑

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/04/16

花梨の花が咲いたよ

春日さす庭に花梨が笑むごとく咲いてひと日がゆるり過ぎゆく K_3_a

ピンクのかわいい花梨の花が咲きました。小さな花びらが笑っているように咲いた。緑の葉っぱの間に顔を出して、かわいい乙女がおしゃべりしHaru_192ているようにも見えた。

花を眺めて、ゆっくり流れる時間を感じる幸せもある。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/04/14

しゃぼん玉

春風よ天まで飛ばせしゃぼん玉命の行方青空の果てTobu3_1

しゃぼん玉 とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた

  しゃぼん玉 消えた
  飛ばずに消えた
  うまれてすぐにBeby2
  こわれて消えた

風 風 吹くな
しゃぼん玉 とばそ   童謡詩人・野口雨情

時折り口ずさむこの歌が、野口雨情が、2歳の愛児を突然亡くした深い悲しみの中で作った詩であったと、知ったのはいつだったのか。避けられない運命にさらわれた小さな命、この世に生まれたかけがえのない命、決して消えることのないようにとの、しゃぼん玉に託した作者の祈りであったのだ。

歌うたびに私は切なくなる・・・・。24歳の冬のこと、雪のふる日に生まれ、そして消えた命、私の子供、女の子のことを・・・・思い出す・・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/11

ユキヤナギの道

Haru_186 見るもの心溶かしてユキヤナギ可憐な花が白い手のばすCh_b4

満開の白い小さな花が、春の光をやわらげる、心優しい乙女の心を想います。雪の積もったような風景は、心に残ります。

 花言葉は、可憐・殊勝

そんな頃もありました。はるか昔に・・・

| | コメント (8) | トラックバック (0)

菜の花畑

Haru_159 春野辺に黄色の世界菜の花や吾に力を生きるチカラをCh_b7

明るい黄色が目に鮮やか、ついつい ♪菜の花畑に~入日うすれ~見わた~す山のは~か~す~みふかし~♪ なんて歌ってしまった。一面の黄色の世界、白い蝶になって飛んでみたくなった。

「花言葉」豊かさ・快活 
 心豊かに、体元気になる、そんな花景色だった。

  菜の花や 月は東に 日は西に 与謝蕪村

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/09

水仙コレクション

Haru_176_1 春うらら水仙ロードは胡蝶の夢ただ美しく香りたつなりHaru_175

四国最大級といわれる24万本・125種の水仙が、今咲き誇る公園、まるでじゅうたんのようだ。水仙の強い香りが漂う中をそぞろ歩けば、なんだかHaru_174_1蝶になったような気分がした。蝶のことを「夢見鳥」「夢虫」ともいうそうな。
夢の中では、白い蝶になって、水仙と戯れたい、春日の中で・・・・白昼夢? こんな「春日は暮れずともよし」 良Haru_181寛さんの心境になる。


※「胡蝶の夢」
昔、荘子は夢で蝶になった。ひらひらHaru_184と舞う、楽しくて自由Haru_177な蝶そのものだった。ふいに目覚めるとなんと自分は荘子、夢で蝶になったのか?蝶の夢で荘子になったのか?解らなくなった。「荘子(斉物論)」故事

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/04/08

春思(春愁)

Haru_140 春なのに何故か寂しく散る花に思いめぐらす花冷えの夜

春たけなわ、華やかで心浮き立つ頃なのに、ふと心が重く、何故か寂しくなる。花冷えの夜には、物思いにふけることがあるのだ。

わたしは どこから来て どこへ ゆくのか
ひとり 生まれ ひとり 生き ひとり 考え ひとり、 を思うHaru_167
始まりは いつかの昔 終わりは いつかの明日
そして いま、 ここ、 に わたしは、 いる
それが たしかな、 わたし
   (良寛さんの漢詩・解釈文・田中和夫)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/04/06

桜の国に生まれて

桜花人それぞれの想いあり微笑むように咲いてこぼれるHaru_150

桜の季節の記憶には、楽しきこと、憂きこと、人それぞれ、確かな時の巡りの中で、それは、鮮明になったり、浄化されたり・・・・・。Haru_142_1 桜は、見る人の心の状態によって、美しくもあり、もの悲しくもある。

Haru_141春の夜にわが思うなり若き日のからくれなゐや悲しかりける(前川佐美雄)「大和}Haru_143

さまざまの事思い出す桜哉(松尾芭蕉)「笈の小文」

満開の桜の下にいると、吸い込まれそうな気持ちがした。いつから、こんなに桜が美しいと思うようになったのだろう?桜の国に生まれたことを感謝しよう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/04/05

光の中で輝くいのち

Haru_105 生きるため光の中へ生まれたの命輝く時間の中へ

春のひかりの中で、美しく輝く、しだれ桜をながめていると、ある少女の言葉が頭をよぎる。

少女は、9歳の誕生日、阪神大震災に遭った。母親に抱きしめられて、少女は助かった、けれど母親は逝ってしまった。「母さんは私のために死んだ。私が死ねばよかった」と・・・・・。ある日「生きて」という母親の声、やさしいまなざしを感じて立ち直る。先生が少女の言葉を書きとめた。Anisakura

わたし、生まれたみたい。
生きてるってことは、ここにあるってことやわ。わたしがわたしになるってことやわ。光の中にいるってことやわ。
 わたし「いのちの時間」って本読んだの。いのちには、はじまりと終わりがあって、その間を「いきる」というって、書いてあった。絵本なんやけど、どきどきしたわ。「花、人、鳥、魚、木、動物、すべてのいのちにとって、まぎれもない真実。すべてのいきものには、いつか終わりがやってくる。どれだけ長くいきるか、それはだれにもわからない。はじめがあって、終わりがあって、その間に「いのちの時間」がみちているっていうの。
・・・中略・・・お母さんは死んだけど、お母さんは、いのちの時間を、すきまないほどいっぱい生きたと思う。そして、すてきやった。だから、わたしも、お母さんみ
たいに生きることにした。(「黒い虹よ、七色に」今関信子著・佼成出版社)

9歳の少女に、勇気を力をもらった。光の中で与えられた命の時間、すきまなく生きたいと改めて思った。しだれ桜が益々輝いて見えたよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/04

自然への愛

満開の白木蓮のHaru_118花びらが水面に映り愛あふれたりHaru_116Uguisu

白いモクレンが、満開になった。春日を受けて輝きを増す。周りの草木も華やいで見える。どんなに小さな虫たちも、元気に活動を始める。小鳥が歌を歌いだす。川の水は温みきらきらしている。のぞくと小さな魚が泳いでいるのが見えた。

そう、モクレンの花言葉は「自然への愛」「恩恵」Haru_115なのだから。

こんなに美しい春がきて、冬の寒さ厳しさに耐えた、生き物たちへのご褒美、すべてが輝いている時、モクレンはやさしく見つめているようだ。人も自然の一部なのだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/04/03

アオサギ(Grey Heron)

Haru_119 花冷えの水辺の鷺は孤独なりその目鋭く水面静もるHaru_113 Spi01_ani

花冷えの公園の池には、アオサギが餌を探しているのか、動かずに水面を見ていた。人が近くに行かない限り同じ姿勢で動かない。
餌の小魚を狙っているようだ。「待ち伏せ漁」をするらしい、なんと一時間近くも同じ場所で、辛抱強く待つのだ。
写真の鳥は「アオサギ」公園の大きな木の上にも2~3羽姿が見えた。巣があるのかもしれない。
餌捕りに成功したところが見たかった。残念!

春の一日、サギになりたいと、ちょっと思ったりした私でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/02

桜の姫君

春の風春野をわたり春の歌春の姫君哀しからずやBotan012 Haru_094

桜の季節「源氏物語」の世界を想う。「若紫の巻」で光源氏が愛した「紫の上」のことを。
源氏は、藤壺に生き写しの少女(十歳)を引き取り、理想の女性に育てあげたのです。
旧暦三月、北山で源氏が、彼女を見初めた時、山桜が満開、咲きこぼれるそれはそれは、美しい情景だったのでしょう。その後、紫の上のその美しさは「春の姫君」「桜の姫君」と言われ、桜にたとえられた。
はるか昔に生きた聡明で類まれな美貌の姫君、その生涯は、幸せだったのでしょうか?

宮人に行きてかたらむ山桜風よりさきに来ても見るべく(若紫)

桜の花だけは、今も昔も変わらずに美しくそして儚い・・・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/01

April Fool’s Day

Botan00123gif四月馬鹿花冷えの朝昨夜(ゆうべ)の夢優しき嘘はこころほぐせりW_flower007

四月、桜の季節になると、義母を思い出す。突然の病気の宣告、まだ若かった母は、最期まで絶対治ると信じていた。亡くなるまで誰も真実は告げなかった。告げられなかったのだ。でもこの「嘘」は、悲しくて、切ないものだった。母は、和服の似合った若々しい人、そして一生懸命に生きた人でした。
短い闘病生活の末、桜吹雪の舞う美しい桜のトンネルを抜け、母の棺は斎場へと・・・・。

あの桜吹雪の美しさは、いつまでも忘れない。母のあの、明るい笑い声と共に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/31

寒の戻りの

咲き初めし桜さくらが驚きぬ春雷の音春の雪Haru_095_1

寒の戻りの寒い一日が過ぎた。今日は晴れるらしい。昨日は、終日変なお天気だった。朝晴れていたのに、やがて雷の音、雨になったと思ったら、ぱらぱらとあられが落ちてきた。我が家のわんこは、雷が嫌い、不安げに固まっている。早々に炬燵にもぐりこんでしまった。Ben_hina

昨夜、投稿しようと思ったけれど、ココログの不具合?投稿できず記事が消えてしまったのです。ほんとどうにかしてください!ココログさん!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/03/28

レースラベンダー

Haruは雨今日の想いを慰めるレースラベンダーはほのかに香るCloud

昨日、買った「レースラベンダー」の鉢植え、紫の優しげな花が、花屋の店先に春日(昨日は気持ちのいい陽気だった)をうけて並んでいた。繊細な美しさにひかれ即購入、庭に直植えしたら増えるよと言われたけれど、もう少し部屋において楽しもう。

今日は、春の嵐、春の雨、寒い~ ココロもまだ寒いのに・・・
 今日一日が終われば、明日は、又温かい一日となるよ。紫のラベンダーに慰められた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/03/27

さようなら・・・・

わが庭のかりんの蕾ふくらみて春となる日に逝きし人ありaf_ooko
haru_089
遠く離れて一人暮らしていた伯父が急死した。その孤独な死を想うとき心は痛む。春彼岸に逝った者は極楽浄土に行けると聞く。桜の季節に逝ったことがせめてもの救いかもしれない。今頃は百花繚乱の極楽浄土で、穏やかな笑みを浮かべているだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/03/23

Tomorrow is another day

わがために明日があるさいつだって菜の花畑白い蝶がゆくbotan007

なにかとストレスの多い一日が終わる。「明日があるさ」
黄色い菜の花が咲いて、白い蝶が飛んでいるのが見えた。れんげも咲いている。

明日も晴れるといいな。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/03/21

日本の風土

喜びは自然の中で生きること花の匂いと小鳥の声と fukurou1_lr

歩くのが好き、それも土の上を、コンクリートで固められた所ではなく。花の蕾が膨らんで、今度来たときには、きれいな花がさいているかしら、鶯の声が聞こえるかしら、名前も知らない小さな野草が咲いたのを見つける。きれいな空気をいっぱい吸い込んで、体は浄化されるみたい、浮世の憂さを(誰にでも憂きことの一つや二つあるはず)晴らしてくれる。haru_084

しだれ梅がこんなにきれい、足元には、小さな花が顔を出す。
桜の蕾がこんなに膨らんで、出番を今や遅しと待っている。haru_088

haru_086自然の力は、不思議、偉大だ。

今の子供達に、いにしえ人の「もののあわれ」を感じる心、情緒を身につけて欲しいものだと、しみじみ思った。

藤原正彦氏のベストセラー「国家の品格」の最後にこう記されていました。日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ、品格のある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うのです。と・・・・。

この日本の青い空を見上げてそんなことを思ったのでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/03/19

お彼岸には

owl_diary 春となる大和の国は麗しき西方はるかに極楽浄土kabe_02

春のお彼岸(春分の日を真ん中に前後合わせて7日間)家族そろってお墓参りをする時だ。
心静かに、日頃の自分を見つめなおして、手を合わせましょう。感謝する時でもある。
お彼岸のお中日(春分の日)
には、昼夜の長さが同じになり、太陽は真西に沈む。仏教で西方彼方にあるとされる極楽浄土、お日様の沈む方向に向かって拝めば、極楽浄土の門が見えるかもしれません。古人の大切にしてきた心、受け継いでいきたいですね。haru_083

お彼岸といえば「ぼた餅」我が家でも、作ってお供えしました。そして美味しくいただきました。ちなみに春は「牡丹餅」秋のお彼岸には「おはぎ」と言います。呼び名が違っても同じものなのです。

木の芽時、体調崩さないようにして、自然に触れましょう。芽吹きの時、生き物の生まれる時、あちらこちらで花々が咲く時、さあ冬と決別しましょう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/03/15

おさなごの未来

haru_073 おさなごに手渡す未来この地球弥生の空はやさしく青く

わんこのお友達がやってきた。わんこは、逃げ回っていたが、彼は、捕まえて離さない。haru_075 わんこも諦めてじっとしているようだ、互いの温もり確かめるように。

ちひろカレンダーの絵も春、おさなごの明るい未来を描いているみたいだ。私たち大人も、皆、昔は子供だった。明るい未来を子らに、手渡す責務があるはず。

リセットのできぬ命をはぐくめば確かに我は地球を愛す 俵万智「プーさんの鼻」

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/03/14

寒の戻りの

haru_065 三月の池に漂う鴨ありき遠い空より春の雪ふるfukurou3_l

寒い~、春はどこへ?今日も雪がちらつく、風も冷たい一日だった。ゆっくりとやって来る春、鴨たちも待ちわびているのでしょう。

「むめ一輪一りんほどのあたゝかさ」服部嵐雪

春となる早咲きの梅咲き初めて大和の国に白い雪ふるharu_050

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/11

春の姫

haru_046 しだれ梅やさしい色は佐保姫の春の衣かひかり集めてpatapata01

春をつかさどると言われる「佐保姫」優しいパステルカラーの春を連れてやってきます。佐保姫の衣は、こんな柔らかいピンクなのでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/03/10

Who’s  goroske?

haru_067 ごろすけほう森の奥からごろすけほう吾を呼ぶ声あしたも晴れる

「雲出づる国」と呼ばれた土地、遠い昔から、夕闇がせまる頃、ふくろうの鳴き声が聞こえてくるのです「who’s goroske?  goroske who who・・・」 と・・・。
   そうじゃないかも「ホーホー ゴロトク ホーセン」・・・・その昔、深い闇の奥からふくろうの声が「ホーホー ゴロトク 鳳仙」と聞こえたら皆安らかな眠りについたという。「明日は晴れる」と。生きるのに過酷な時代だったから。
「ごろすけって誰?」「もう一人の自分かな?」owl37_2_3
太古の森の豊かな闇の中から・・・・・今も聞こえくるのでしょうか。

創作集・ふくろうが鳴くとき 森田薫著
book off で見つけた一冊の本でした。

「ごろすけ ほ~」明日は晴れるといいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/08

日本のふるさと

haru_034 かずら橋渡ればなぜかなつかしい日本のこころふるさと見えた

先日、久しぶりに、「四国村」へ行ってみた。かずら橋を渡ると、いつか見た気がする民家が立ち並ぶ。自然の中に、四国四県から移築された民家33棟が、当時のままの姿で迎えてくれる。
haru_038 haru_036
農村歌舞伎の舞台には、お雛様が集結していた。(5日までは、各民家に飾られていたそうだ) 

haru_042haru_043この時代を知らない世代でも、DNAに刻まれharu_054た懐かしい想いがあるのではないか 。    その役目を終えた白い灯台が静かに私を見下ろしていた。
haru_044haru_039
haru_060haru_049早咲きの梅が、春の香りを運んで、風が気持ちよく 花をゆらしていた。

四国村の一角には、安藤忠雄haru_048氏が設計した静かな美術館があった。

haru_064懐かしい、自然、ふるさと、生きる為の先人の知恵、小さな美術館、日本のこころに触れたひとときだった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/03/06

カニサボテン

haru_029 ひかえめにカニサボテンの花咲きぬはるか昔に想う人ありbotan006

何年か前に、知人にいただいたカニサボテン毎年長く花を咲かせて、楽しませてくれる。花言葉は「恋の年頃」とか。

haru_028葉っぱの形が蟹に似ているので、カニサボテンというのです。蟹は大好き、花も好き。

恋の年頃、少年、少女の頃のあの想い。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/03/04

こんにちは!

春昼のharu_028山道歩く子等笑みて山頂に立てば瀬戸内は春patapata01

日頃の運動不足の、解消に、近くの山に登ってみることにした。山といっても、標高224,5m.、散歩コースにちょうどいいくらいだ。なのに、こんなに息が上がってしまうのは、運動不足?歴史年齢のせい?両方だ。
haru_029途中、中学生と小学生くらいの5.6人の男の子達に出会った。すれ違う時、笑顔で「こんにちは~」と元気な声で挨拶された、「こんにちは~」挨拶を返した。なんだか心の中が、ほんわか温かくなった。 笑顔の連鎖で、私たちも笑顔にな った。haru_027

haru_024山頂から見た瀬戸内海は、春の色、一段と美しく見えた。
「こんにちは~春」

なにとなく心さやぎていねられずあしたは春の初めと思へば
いざ子ども山べに行かむ菫見に明日さへ散らば如何にとかせむ 
良寛さんのうた2首

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/03/02

桃の節句

i-hina-b-2ぼんぼりに優しい顔の雛が笑む桃の香りに少女の私  i-hina-p-1

ひな祭りが近づくと、お店には、雛あられ、雛ケーキ、かわいい金平糖の雛菓子が並ぶ。3月3日はひなまつり、その昔「上巳i-hina-dan1 (じょうし)の節句ともいわれ、上巳とは「上旬の巳の日」のこと。形代(人形)で体をなで、川や海に流し穢れを祓った。今の流し雛の風習として残っている。ひな祭りとして盛んになったのは、江戸時代以降だ。

今日は、ちらし寿司に蛤の潮汁、菜の花のおひたし、雛あられと羽二重餅をいただくことにしましょう。花瓶には菜の花と桃の小枝を飾ります。
外はまだ冬の寒さだけれど、ひな祭りは、春のお節句なんだかほんわか温かいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

瀬戸の春

haru_004 瀬戸の海風が匂いを運び来る弥生三月この街に春haru_003 d_owl_ika

風がまだまだ冷たいある日の海の風景、なんと水上スキーを楽しんでいる人がいた。カメラを向けるとなんと、宙返りの技を披露してくれた。その一瞬が撮れなかったのが残念!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/02/28

波枕

haru_020 春の池さざ波たちて波枕いにしえ人のうたが流れる owl_diary

この池の真ん中には、古墳が残されていた。池にぽっかり浮かんで、いにしえの何かを、今に伝えようとしているのかもしれない。静かな水面に、さざなみたてば、何か聞こえる気がする。

haru_013波枕こんな静かな昼下がりいつの時代にタイムスリップ

ひととき、車を止めて、眺めていると、うたたねをしてしまいそう、なんだか懐かしくて、心地よい風景。

haru_015遠くからみると、巨大な亀にも見える、池の主みたいな気がしたのは、私だけ?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/02/27

春を探して

haru_016 気まぐれな春の空気に誘われて歩け歩けと風がささやくspec1_ani

早春の空は青くて、春なのに風は冷たく「春はまあだだよ」と言っharu_010ているようだ。が、早足で歩くと、汗ばんでくる。やはりお日様は、温かくて春なのだ。
白梅が咲いていた。ほとんどの木がまだ蕾なのに、日当たりがいい場所だと、早く咲くのかなあ。 haru_019 公園には、小さな色とりどりのお花が咲いてきれい、足取りも軽くなってくる。haru_011 ゆき柳が、白い小さいお花を咲かせてくれるのも、もうすぐだ。

百花繚乱の季節は、もうすぐ♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/25

感動をありがとう!

w_hana1 シズカなるトリノの舞は美しき大和撫子輝いて春

トリノは、荒川静香一色になってしまったみたいだ。待望の金メダルおめでとう!誰よりも美しく輝いていた。向上心の強い、努力家の彼女、当分テレビは彼女の話題ばかりでしょうね。
村主さんも、素晴らしかったし、ミキティは、4回転残念だったけれど、先につなげればいい。botan0016

大和撫子、誇りに思う。
睡眠不足だけれど。感動をありがとう!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/02/23

時の鐘

時間とは変幻自在人々の心の中を流れゆくものi64_rufas01

その昔、街の中には「時の鐘」があって、毎時、鐘をついて時を知らせた。毎時といっても、約二時間前後だから、その間の細かい時刻はわからない。(中略)
 一時間が60分、一分が60秒という、豆粒を数えるような定時法は、合理的だが、心が置き去りにされた「規則」ともなる。
 楽しいときは早く過ぎ、苦しいときは長く感じる。時間とは、ほんとうは数値に換算できないものなのではないか。(杉浦日向子・「隠居の日向ぼっこ」・時の鐘より)

今も昔も、一日が24時間、変わりがないけれど、その昔は、なんとゆっくりと時間が流れたのでしょう。
四季に寄り添い太陽と月に従う、江戸の時。「百日紅」より
分・秒の世界とは、無縁だった頃の人たち、こころは、今よりずっと豊かだったのかもしれなp050417-orituru1い。

故・日向子さんは、今頃江戸の時間の中でゆったり微笑んでいる気がする。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/22

如月に生まれて

如月の庭の紅梅咲く頃に我は生まれて幾春めぐるhina_001 ume_2owl

2・22は、私の生まれた日、流れる季節、巡りくる春、我が家の庭の紅梅が、かわいい花を咲かせた。やさしく香り祝福してくれる。

kouen_004「おめでとう!」と言われると嬉しい、プレゼントはなお嬉しい。
今日は、生まれたことに感謝、私を支えてくれた人たちに感謝する日にしよう。ありがとう! そして、乾杯!

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2006/02/20

雛人形

hina_003 i-hina-p-1やかにならびて雛は何おもう桃の花咲く春を呼ぶなり

この時期、どこへ行っても華やかなお雛様の姿を目にする。悲しい出来事の多い昨今、穏やかなやさしい顔した雛人形を眺めると、なんだかほっとする。

hina_002いつの間にか大人になってしまったけれど、お雛様を見ると、わくわくするのは何故?女の子にもどるのかも♪

女に生まれてよかったと、思える瞬間でもある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/19

散歩道

umi_016 寄りそって恥らうように美しい姉妹のような水仙の花patapata01

花のない公園で見つけた水仙の花、日ざしをうけてひときわ清清しく、美しい姉妹が顔を寄せ合っているみたい。

ギリシャ神話牧童ナルシスが水面に映る自分の姿にみとれて、動かずにいたため、とうとう水仙になったという。清らかな、その少年の名にあやかって、「ナルキッスス」とつけられた。そんなumi_015お話を思いだした。

来る春に何を手渡すゆづり葉の葉が落ちるとき命のバトン

園内には、ゆづり葉の木がたくさんあった。いにしえには、「ユヅルハ」と呼ばれていた。古い葉は、葉腋に花が咲き、やがて枯れて落ち、新葉にその場を譲る。世代交代が顕著なので、ユヅリハという名前がついたのだろう。

私たち大人は、次世代に、子供達に何を手渡せばいいのでしょうか?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/02/16

小さな命

umi_010 水ぬるみ白いかもめも嬉しそう小さな命輝いて春botan0013

15日、東京都の無職の少年3人(18歳)が動物愛護法違反などの疑いで逮捕された。

昨年5月のこと、小学校で飼われていたウサギを持ち出し、公園内のすり鉢状にusagi002なったローラースケート場で、這い上がってくるウサギを交代でけったという。ウサギをサッカーボール代わりにしてけり殺し、袋に入れて運河に捨てたという。
ウサギは、小学校で生命の大切さを学ぶため飼育され「ゆきのすけ」と名づけられ可愛がられていた。

このニュースを知り、愕然とした。命はひとつしかない、そして誰も奪うことはできないはずだ。守るべきは小さな命。
「こころ」を無くした少年達に「春」は来ない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/14

月光

しずかなるこころの月は現世(うつしよ)の闇を照らせり白き光でbotan005

img001 13日は、FULL MOON、澄んで美しい月、その光に照らしだされるもの皆浄化される気がする。

先日、再度訪れた「東山魁夷せとうち美術館」で観た「月凉し」「灕江月明」の絵の静かな美しさを思い起こした。「静謐」という言葉がぴったりな絵である。
自然をテーマにした、魁夷の絵は歳を重ねるたびに好きになっていく、画家の深い想いにふれる。風光明媚な瀬戸内に佇む小さな美術館で、静かに鑑賞する。至福の時である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バレンタインデー

tyoko_005 春近しチョコの数だけドラマありこんな平和な一日もあるbotan006

チョコレート売り場は、女性客でいっぱい、色とりどりに包装されたチョコレートが、飛ぶように売れている。いったいどれだけの数?なのか。日本チョコレート、ココア協会が、この日を「チョコレートの日」と定めた、販促活動が成功、すごいですね。

若い女性にとって、本命チョコを渡す幸せな日なのでしょう。義理チョコ配りは大変ですね。そしてもらった男性諸君お返し大変ね~

とにかく、平和な一日が過ぎていくのですね。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/02/12

浅春の瀬戸内海

umi_013 瀬戸内に春日が射せば白雲と空と海とが絵画となりぬ neko20-2

午後は、すっきりと晴れて空気が透明、誰もが待ちこがれる「春」の予感。
「海をumi_014見に行こう!」
という訳でやって来たのが、瀬戸内海、瀬戸大橋がきれいに見える私のお気に入りの場所。いつまでも眺めていたい風景がある。

「春」は気まぐれ、寒くなったり、暖かくなったりを繰り返しながら、だが、確実に近づいてくる。「戯れ風」が教えてくれる。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

浅春の河原

sora_040 水ぬるむ河原に立てば吹く風が川面をなでてきらきsora_041ら光るfukurou4_l_blue

買い物に出かけた途中、あまりに青い川面、近くで見たくなって河原に下りてみた。風が少し吹いて水面をゆらすたび、きらきらしてきれい。
高い空から風が春を運んでくるのか、水面は空の色をしていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/11

浅春の海

umi_009 浅春のこころの海は静かなり天の光が届く気がして fukurou3_l

どんよりとした空と海、風が少し強くて肌寒さを感じた。けれど風には、もう冬の厳しさはなく、春の温もりがある気がした。底知れぬ深い海にも、はるけき空から天の光が届きそう、きらきらしていた。
浅春の海は、刻々と色を変え姿を変えるのだ。海を眺めていると、心が広く大きくなumi_008れる。そして、又海の向こうへ、旅に出たくなる。「絶対行くぞ!」sinnnenn_048

年を重ねて生きてゆくことの寂しさを歌った「歌人」もいたけれど。まだ、こんな気持ち、深くは解らない。でもいい歌だと思う。好きな歌人の一人である。

冬の海汝のうつろを照らしつつさみしくも天の日はうつりゆく
        
「窪田空穂」

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/09

愛しのわんこ

w_wan040 床に伏す吾に寄り添い不安な目気持ち伝わるわんこ愛しやwanko_002

風邪で寝ている私の横に来て、なんだかいつもと違う「どうしたの。?」という顔をして、じっと私を見る。いつも一緒に暮らしていると、気持ちが分かるんだよね。家族の一員、心配してくれているのかも。
「 そうじゃあない」って、「私の餌はどうなってるの?」って顔にも見える。「トホホ・・・」
でも、やっぱり、心配なんだよね。わんちゃん!

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2006/02/07

言葉の力

snowブログには「コトバノチカラ」あふれおりその陽だまりに癒されており c-ugai-bird

やっと、食欲も出てきたし気分も良くなった。パソコンを開くとブログ仲間の皆さんのお見舞いの言葉が並ぶ。感動、ありがとうございました!

今日は、まだ回復途中、早く寝なくては、では、では、お休みなさいZZzzz

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/02/06

此の花

sinnnenn_067 d_owl_ika 梅暦寒の戻りに首すくめしばし眠りを春日差すまで

此の花、木の花、春告草、春告花、風待草、等と呼ばれ「梅の花」は、春の花に先立って咲く。万葉人に一番愛された花。気品ある美しさと、その香りを日本人は愛した。

一昨日から、風邪でダウンした私、風邪は引かないぞとがんばっていたのだけれi-cat1-pど、不覚?にも、家族にうつされてしまった。うつした本人は、元気になった。ま、いいか。春日差すまで、眠るとしようZZZzzzz

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2006/02/05

花いっぱい

fukurou1_lr hana_025 さわやかに花の香りが春を呼ぶカフェで語らう人皆笑顔

季節のお花が、いつもきれいに活けてある場所、私のお気に入りのカフェ、とにかく豪華なのだ。花を眺めるだけでhana_027 安らぐ空間。どれもお花の先生の作品と聞く。納得!hana_026

お店の中だけ春爛漫、一歩外に出れば、寒の戻りの冷たい空気がある。じっと耐えれば「いずれ春永」ふくろうがそっと囁いた。

咲き競う花の香りが恋しくて蝶々のように春を待つなり

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/04

空と海

sinnnenn_052 af_ooko久の空と海とのその間(あわい)姿現す島影ありて

海辺を散歩するのが好きだ。青い海と青い空、何も考えずにぼーっと眺めていると時間が止まる。 春寒のちょっと霞んだ空と海、グレーの風景も又、趣がある。すべてがかすんで、いつか見た夢の中の風景のようだ。
sinnnenn_051sinnnenn_050
すっきりと晴れた日には瀬戸大橋が美しい姿を見せてくれるのだけれど、幻のように、かすかに見えるだけ・・・。

空と海はるかな時間その中の一瞬の命人みな愛し

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/03

立春・侘助ツバキ

きさらぎの空より降りた妖精かうすい花びら冬日に透けるhana_024

fukurou2_ll「立春」寒いけれども、春の予感がして、冬日に温もりを感じる。我が家の庭の「侘助ツバキ」も春の妖精のように、うすいピンクhana_023の花びらをひらひらさせて、冬の陽射しを透過する。

「立つ」とは、神秘的なものがhana_022忽然と姿を現す意味。
自然の神秘の美しさ、万物が待ち望んだ「春」の来る日。

きさらぎの高い空より来る春よ自然の神秘生きる喜び

| | コメント (2) | トラックバック (0)

豆まき

c-mamemaki11 鬼は外人の心に住む鬼は二月の空に溶けて福くる fukurou5_blue

節分とは、季節の変わり目、立春の前日。暦の上では明日から春なのだ。風はまだ冷たいけれど、日一日と日脚は延びて、光の季節は確実に巡ってくる。
豆まきは「追儺・ついな」「鬼遣・おにやらい」と呼ばれる宮中行事が起源とか。
それぞれの、お家で、居場所で、鬼を追い払いましょう。心に住む鬼さんにも出て行ってもらいましょう。二月の空に浄化され、「福」に転じて帰ってくるでしょう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/02/01

如月

sinnnenn_082 待ちわびて光の春に樹木の蕾も薄目をあけるowl_diary

「如月・きさらぎ」美しい響き、大好きな漢字のひとつである。私が2月生まれということもあって、お気に入りの言葉なのだ。sinnnenn_018
「如月」の由来は、中国の古い辞書に「二月を如となす」と載っていたからだそうだ。
二月の「和風月名」は、いろいろだが、「梅見月」「梅見早月」「小草生月」「木の芽月」等・等
まだまだ寒いけれど、陽射しに明るさと温もり、春の予感、ちょっと嬉しくなる
 き・さ・ら・ぎ

きさらぎの光きらきらやわらかく春のあかちゃん探しに行こう

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/01/31

お城の冬桜は・・・

sinnnenn_059 冬に咲く桜はなぜかひそやかで古城の庭に栄華の記憶

久しぶりに丸亀城(←HPはここ)に行ってみた。空気は、凛として少し冷たかったけれど、休日とあって、散策する人も多く、観光客らしき人も何人かいた。マラソンしている元気な子供達にも遭遇した。sinnnenn_058 sinnnenn_063

お城のすぐ下にある庭には、桜の枯木が何本もある。春には美しい花を咲かせて華やか、お花見客でいっぱい、賑やかになる。冬は色のない枯れ木ばかりの中、冬の桜が、ひっそりと花開いて天守閣を見上げているかのようだ。sinnnenn_061  sinnnenn_060

この桜の庭広場には、日本一深いとされる井戸があった。
今も、変わらず静かに水をたたえている。
悲しい(残酷な)伝説も残されている。

(写真はクリックで大きくなります)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/29

ある日

sinnnenn_078 冬の鳩川辺に降りて何想う早くこいこい平和な春よ

冬晴れの川べり歩けば、鳩が数羽舞い降りて、静かに彼岸を見つめます。水面の向こうを眺めて何想う。鳩が平和の使いなら、地球上の、悲しい争い終わりにしてよ。sinnnenn_077

冬の日差しの中、仲良く並んで、老夫婦が静かにこの鳩の様子を、じっと見詰めていた。その姿が微笑ましくて印象に残った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/27

白鳥のいる風景

sinnnenn_076  水鏡白き水鳥ゆらゆらと水面(みなも)に姿映しただよう

お堀に遊ぶ白鳥たち、その白さがまぶしいくらい美しい。冷たい水面にふうわりと浮かんでいる様は、冬のやわらかい陽射しに包まれて絵のようにきれいだ。白鳥は、水鏡に映る空の青、その中をsinnnenn_064ま白き姿でただよう。

冬日さすお堀は静か水鳥の遊ぶ姿にこころ定まる

お堀の真ん中には、鴨の家族?がゆっくりと泳いでいた。白鳥は静かsinnnenn_069に漂いながら、鴨に寄り添う・・・鴨とお話、何を話しているのでしょうか?
お年寄りが一人、いつまでもその様子を眺めながら、静かに佇んでいたのが、印象に残った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/26

ワシミミズクだ!

sinnnenn_054 うすうすと冬の陽射しがふくろうのひとみにありて吾を誘いぬ

風は冷たいけれど、冬の陽射しが心地いいある日の昼下がり、ペットショップの表に出されたふくろうが一羽、動かずにじっとこちらを見ていた。近くに寄っても、少しも動じることなく、首を360度回転して見せてくれた。面白い~そしてかわいい~
カメラを向けても知らん顔、ぐっと近くへ寄ると、さすが嘴でカチカチ威嚇された。生ふくろうを見る機会ってそんなにないので、うれしいひと時となった。i-cupflow1-p

名札を見てみると「ワシミミズク」280000円と書いてあった。高価!
どこから来たの?ワシミミズクさん、いい人に飼われるといいね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/22

冬枯れの時

sinnnenn_036 sinnnenn_037 冬枯れの木の間に見える山々も息を潜めて春を待つなり

冬枯れの木の葉に小鳥飛んできて歌を歌えばそこだけ春に

冷たい空気の中でしんと静まりかえった遊歩道、季節の移ろいを感じながら樹木を見ていると、小さな小鳥が飛んできて、可愛い声で鳴いていた。樹木の間をぬって飛ぶ、まるでかくれんぼして、鬼ごっこしているようだ。
草木も今は眠っているけれど、固い蕾はやがて来る春の芽吹きの時を待って、息をひそめて寒い冬を耐える。
やがて春になり、そして夏になり・・・確実に季節は繰り返す。その確かさ、自然の神秘に畏敬の念を覚える。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/01/21

冬木立

sinnnenn_041 冬日さす大空見上げ手をのばす桜並木の冬木立かな 

冬木立天に向かいて背をのばす木漏れ日きらり凛として立つ

sinnnenn_038すっかり葉を落とした冬木立、凛としてなんだか健気な感じがする。寒さに耐えてじっと春を待つ、静かに眠っているように。だがこんな冬晴れの日は、枯れ木も少しうれしそう、太陽に向かって手を伸ばし、春よ来い来い、手招きしているみたいだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/20

雲の通い路

sinnnenn_042 真っすぐに雲の通い路どこまでも会いたい人の心に届け みい

大寒の今日、なのに、空は青く晴れ渡り、飛行機雲がくっきりと大空に一本の道のように長い白線を描いていた。この白い雲の道を駆け上ったら、どこまで行けるのだろう。天と地とを結ぶという、「雲の中の通い路」会いたい人に会えるのでしょうか?しばしお伽の世界に浸ってみる。sinnnenn_043

刻々と形を変える雲は、もう姿を変えて、道はいつの間にか消えてなくなった。sinnnenn_040

大寒の冷たい風に現実に引き戻された私。それでも天空は青く澄んで美しかった。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/01/15

小正月

満月を見上げて元気なりまあるい笑顔の女正月 みいi-hagoita

元旦を「大正月」15日を「小正月」という。旧暦では、一年の最初の満月の日が正月だった。別名「女正月」とも呼ばれる。年末、年始忙しく働いた主婦の骨休みの日であった。女性が笑顔だと、すべて円満ハッピーなのだ。今も昔も。sinnnenn_034

外へ出て夜空を眺めると、まん丸なお月様が優しく地上を照らしていた。今年初の満月ことのほか美しかった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

あかねいろ

あかねさす君の背中は温かく夕焼け時は人みなやさし みいsinnnenn_019

茜草の根で染まる赤「茜色」・東洋茜は、インドが原産地中国経由で日本にきたといわれる。
「あかねさす」という言葉は好きだ。昔の日本人の自然描写の巧みさに感心する。日の光が万物を暖かく染める様子、fukurou4_s_brown 日本人の美意識なのだろう。
「ジャパニーズ・レッド」といえば、これは「朱色」のこと。神社の神殿、鳥居の色として使われてきた。魔よけ、開運などの願いをこの色に込めた。

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王・万葉集
という有名な歌があります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/13

白い月

sinnnenn_022 西空にそっと顔出す白い月昼間の月は儚く白い みい

青い空に浮かぶ白い月、静かにこちらを見ているようだ。おとぎの国ってあるような気がする。そんな気持ちになる。今まで白い月がこんなにきれいと感じたか?なかったかもしれない。

先日よく晴れた日の午後、車で西へ走っていた時のこと、青い空に白い雲、そして白い月が静かに地上を見下ろしていた。じっと見ていると、消えそうに白く、周りの喧騒が嘘みたいにどこかへ消え去っていた。sinnnenn_027 その時の月は写真に収めることはできなかったが、今でも目を閉じると浮かぶ白い月。spec1_ani

自宅に着いて西の空を仰ぐと、まだ白い月がこちらを見ていた。
デジカメで撮ったが、やはり儚い白だった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/12

葉牡丹は笑顔

sinnnenn_025日に華やぐ姿葉牡丹は玄関先で 笑みて人を迎える みい

冬の花壇を彩るのは、「葉牡丹」といっても牡丹ではありません。幾重にも重なった葉が牡丹のようなのでこの名sinnnenn_024がついた。別名「花キャベツ」
江戸時代初オランダから日本に入る「オランダナ」と呼ばれ、後に鑑賞用に改良された。

我が家の葉牡丹は、知人が丹精したものをお正月用にいただいた。玄関先でsinnnenn_026いつも笑っているようだ。どの花も笑顔、笑顔。
今年の「歌会初め」のお題は「笑み」でした。笑顔絶やさない一年だといいな。

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2006/01/09

睦月の空

sinnnenn_001 一人みる睦月の空は厳かで小さな私今在る奇跡 みい

もう三年も前のこと、元気印の私が突然の病の宣告、検査、入院、手術、ショックは大きかった。けれど早期発見、大事に至らず今の元気な私がいる。この貴重な?経験で、人の優しさ、暖かさに触れて人は人によって生かされ、支えられているのだと、強く思った。sinnnenn_011

時計の針が前にすすむと「時間」になります
後ろにすすむと「思い出」になります
 --想いださないでーー 寺
owl51_2 山修二

新しい年、今年は何を「やり遂げたいたいこと」「今までにできなかったこと」空に思い描いてみませんか。

この一年皆様にとっていい「思い出」作りの年になりますように!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/05

緑なす

sinnnenn_016 緑なす原始の森に育まれ送り出された生命世界 みい

「水、土、それをおおう植物の緑のマント こうしたものがなければ、地上から動物の姿は消えてしまうだろう。現代に生きる私たちはほとんど考えてもみないが、草木がなければ人間は死滅してしまうのだ。」「二十世紀というわずかの間に、人間という一族が、おそるべき力を手に入れて、自然を変えようとしている・・・質の違う暴力で自然が破壊されていく」レイチェル・カーソン「沈黙の春」

ストレスの中に生きている私たち、疲れた時人は緑を求める、原始の緑、手付かずの自然には、精神に働きかける何かがある。「森林浴」という言葉があるように確かに緑には「再生」という力がある気がする。

自然を壊すのも人間、守るのも人間なのだ。

ふくろうの年賀絵は福朗さんからいただきました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/01/02

わんこの年だ♪

sinnnenn_009 参道にゆったり座して人気者わんこ一匹人皆笑顔 みい

こんぴらさんの参道の「ポチタマ館」という、犬、猫グッズのお店の看板犬、ラブちゃん、お店の前にでんと座って参拝客の人気を独り占めしていた。頭をなでなでされ、写真撮影にも気軽に?応じていた。今年は戌年だもの♪200611

ステキな年賀絵は、rabuta9さんからいただきました。かわいいビーグル犬がご挨拶です。

皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

初詣

元旦の参道歩む人々に青い空から冬陽やさしく みいsinnnenn_008 sinnnenn_002 sinnnenn_005 sinnnenn_004 sinnnenn_003 sinnnenn_007


こんぴらさんへ初詣、785段の石段を上って本宮にやっとたどり着く。そこから更に583段上ると、奥社に到達。合計1368段、すごく厳しい道程、だからこそ達成感がある。が、くたくただ。
寒波も去り、2006年の幕開けは、気持ちのいい冬日和となった。幸せな年でありますようにと、祈る。

恙ない日々の暮らしを守る色幸せの色お守りに込め みいsinnnenn_014

幸福の黄色いお守りを買った。
黄色はあふれんばかりの恵みと愛をもたらしてくれる色。
稲や麦の稔りの色、豊穣の色。
エネルギーにあふれた力強さで満足を約束してくれる色です。
健康と幸せを祈る。鬱金色(うこんいろ)の肌守り。
と記されていた。

元旦に善男善女は、幸せを祈ったのです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/12/31

年越し、そして新年

行く年に別れを告げて新玉の一期一会の時を迎える みいicon_001

それぞれの想いを乗せて時は流れる。
さようなら2005年、こんにちは2006年。
2005年貴重な出会いがありました。感謝!2006年も素晴らしい出会いがありますように!kadomatsu003

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2005/12/28

空の青さは・・・

空を見る空の青さに溶かされてこころは白いカンバスになる みいsora_038

晴天に恵まれた今日は冬日和、どこまでも青い空が広がる。車を運転しながら、空の青さに見入ってしまった。何があっても、空を眺めると心がおおらかになる。sora_039空を見上げるのが大好きだ。

心を白く透明にして、新しい年を迎えることが出来ればと願う。

谷川俊太郎さんの詩の一節karennda_021

  空の青さをみつめていると
  私に帰るところがあるような気がする
  だが雲を通ってきた明るさは
  もはや空へは帰ってゆかない

どこまでも澄み切った空は、清清しくそして少し切ないのでした。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/12/26

冬の庭にも

hana_017冬ざれの庭のサザンカ白いバラはらはら散りて年は暮れゆく みいhana_018

北風に身を震わせけなげに咲いた花たちも、冷たい風にゆらりと揺れて,はなびらをはらり散らせて、風に舞う。今年という時の終わりを知ってカウントダウンしているようだ。

侘助ツバキが固い蕾をふくらませ、出番を待っている。 いにしえ人に愛され、大切にされてきた花なのだ。
今年も早く咲いhana_020て冬の庭を彩ってほしいな。

花梨の木が、実を落として、枯れ葉を寂しく揺らしている。あんなにいっぱhana_021い実をつけていたのにね。今年の仕事を終えて、青い空に向かってすっくと立つ姿は、凛々しい。又めぐり来る季節を待ちながらしばし冬の眠りにつくのでしょうか。owl44

こんな小さな庭にも季節は巡る。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/12/24

聖夜の夢

20051220c 子供らの今宵見る夢サンタさん国境なき空聖夜に走る みい

静かな静かな夜でした。耳をすませばかすかに聞こえる鈴の音、きらきらと星がまたたき、夜空の向こうから、ほらやってきました。トナカイさんに引かれたそりに乗り、大きな袋をかついだサンタさん、今年も姿を現すのです。世界中のよい子にプレゼント届けるために・・・・・
♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは・・♪♪i-santa1
高い空から神様からの贈り物「白い雪」が音もなく降ってきましたよ。
ホワイトクリスマス!メリークリスマス!

今夜世界中の子供たちはそんな夢を見るのです。c-xmasmoji3-3

右上の画像は「まったり茶房・rabuta9」さんからいただきました。

| | コメント (17) | トラックバック (0)

2005/12/23

ゆずの香り

ゆずの湯に今は亡き祖父思うなり季節はめぐり思い出はるか みいowl52

子供の頃、我が家では、冬至の前後にゆず湯に入る習慣があったことを思い出す。
お風呂が大好きな祖父がいた。私を一番可愛がってくれた祖父。冬至には必ず祖母が、お風呂にゆずを浮かべていたっけ、ゆずのいい香りがしていた。湯気の向こうに満足気な祖父の笑顔があった。
もう何年たってしまったのだろう・・・・・
今、私は、ゆずの香りの入浴剤を入れたお風呂に入っている。あの頃を懐かしく想いながら。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

来年は戌年

来る年は私の年だと思ってか?ポーズを決めておすましわんこ みいkarennda_029 karennda_039momo

年賀状用の写真撮影、嫌がらず洋服を着て(ほんとはいやBYもも)撮影した。後は年賀状にプリントして、やっと今年中に間に合いそうだ。わんちゃんご協力ありがとう!

可愛く撮れたな~「もとが美人なんだから当たり前でしょ」と言ったとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/21

クリスマスフラワー

年の瀬に心凍らすこと多しポインセチアは「聖なる願い」 みいkarennda_023 karennda

赤と緑の色鮮やかなポインセチア、この時期、花屋の店先にあふれている。木枯らし吹いて白い雪の舞う日、この花に出会うと、心が華やぐ。が、この寒空の下「耐震偽装マンション」出て行くしかない人のいることを想う・・・・・・rain そして震災の起きないことを願う。

花言葉は「私の心は燃えている」「聖なる願い」クリスマスのプレゼントにぴったり。「クリスマスフラワー」とか「クリスマスマスター」などと呼ばれる。
由来・1825年、米の外交官ポインセット氏がメキシコに自生していたこの花を発見した。氏にちなんでポインセチアと命名された。日本に来たのは明治初期とか。
茎から出る白い液は、原住民(インディアン)が解熱剤として使っていたそうだ。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2005/12/19

ふくろう幻想

月冴ゆる神社の杜に住むというふくろうの声はるかなる夜 みいowl25_3

樹木が葉を落とし、モノクロの世界となる頃、森に住むふくろうは銀世界の中、木洞の中で「冬籠り」をするのでしょうか。やがてくる春、子育ての季節をひたすら待つのでしょうか。
その昔、近くの神社の杜にもいたという、ふくろう、こんな月の光の冴え渡る夜、静けさの中、ふくろうの鳴く声が聞こえてきそうな気がする。

月射せばすすきみみづく薄明かりほほゑみのみとなりゆく世界owl51_2  小中英之(1937~2001)
なんと美しい世界なのでしょう。小中英之は「端正な美意識が貫徹」した歌人と言われる。小中は少年時代を北海道・江差町で過ごした。その時見たかもしれない世界なのでしょうか

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/12/18

笑うこと、感動すること

人はみな生きていくため生をうけ泣いて笑って生きてゆくだけ みいi64_rufas01

笑いの効能、難病が癒され、痴呆が改善される、大いに笑うこと、感動することで、脳内モルヒネが出る。このホルモンで自然治癒力が働く。確かにストレスばかり溜め込んでいると、笑いを忘れる。身体の調子も狂ってしまう。

日本医科大学教授・癒しの環境研究会の世話人でもある高橋和江先生は、「笑いの処方箋」を患者さんに渡している。「一日五回笑って、五回感動しましょう!」
これを実践し難病を克服された人もいるという。snow

生ける者つひにも死ぬるものにあれば今の世なる間は楽しくをあらな 大伴旅人(665~731)大伴家持の父

万葉集にも歌われているのです。うたは感動するこころです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/12/17

もの想い

凍空に月澄み透り静もれり振り返りみる我の歳月  みいicon001 tuki_003

昨夜は、寒い寒い空にひときわ大きくてまあるいお月様が冷たく光り地上を照らしていた。神秘の光に魅入られて、独りもの想いにふける私でした。
来し方想い、行く末想う、少しだけ心が寂しくなった。
冷たい空気が満ちた夜でした。

たまには、そんな夜もあるのだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/12/16

讃岐弁

今は亡き祖母と話した日々はるか讃岐ことばであの日にもどる みい1026_004

今はちょっとした「方言ブーム」らしい。讃岐弁を聞くと祖母を思い出す。模範的?な「讃岐弁」でいろいろ話してくれたことを・・・・。今はほとんどの人が標準語を話す。おばあちゃんの「方言」は子供にはもう理解できないようだ。「讃岐弁」は絶滅の危機にあるみたいだ。

今日の「四国新聞・オアシス」に面白いテストが載っていた。讃岐の人にも解らないかも。

題して  讃岐弁大学学習テストss-yokonarabi02

      次の例文の意味を、讃岐風解釈で答えなさい
「しまいで、しまいしまい。それで、しまいにしまい。」

ちょっと笑ってしまいました。
「ひとっちゃでけとらんで!」・ひとつもできないよ!の意味

答えは

「姉妹で片付けしなさい。それで終わりにしなさい。」

「方言」って面白い!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/12/07

ふくろうよ・・・

fuku_002 梟よ尾花の谷の月明に鳴きし昔を皆とりかへせ 与謝野晶子(白桜集)10gatu_028

1878年12月7日晶子は生まれた。そして1942年5月死去。
晶子は晩年、病のため山梨の山荘にいた。このうたは最晩年の秋の一夜に詠まれたものだ。
「尾花の谷の月明」晶子がもうこの世に長くはいられないと悟った時、彼岸の美しく輝く精神世界が見えたのかもしれない。ふくろうにあの若くて元気な日々を昔を取り戻してと語りかけている。切ない気持ちが胸にせまる。1116_002

冬空に寒月冴えてふくろうの鳴く声はるか晶子のうたに みい

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/12/06

年賀はがきを買った

年賀状それはうれしい贈り物年の初めに笑顔が届く  みいkarennda_010

元旦に届く懐かしいあの人の文字、気持ちが伝わり嬉しいものだ。最近は手書きの年賀状は少ないけれど、一言、言葉が添えられていると嬉しくなる。

今日年賀はがきを購入した。いつも出来上がりは年末ぎりぎりになってしまう私、今年は少し早めに作成しようと思う。いつも思う・・・・・のだ。
「お年玉付年賀状」が発行されたのは、1949年12月のこと。最近はメールで挨拶済ませる人が増え、発行部数は減少気味とか。
料額印部分には、犬2種類と獅子舞1種類が印刷されている。赤色で印刷されているのは、他の郵便物と区別するため。料額分部(切手にあたる部分)なんてよく見た事ないなあ、なんていう人もチョット眺めてみては、原画はプロの切りえ作家や切手デザイナーさんが描いている。赤一色しか使えないので表現が難しいそうだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)