December 10, 2005

冬の青い空

冬日和見上げた空は澄んだ青それは永遠青はあこがれ みいsora_036 sora_034

宇宙、空の色、その青はどこまでもどこまでも澄んで静かだ。BLUEは「憂鬱」孤独でどこか寂しい青、精神状態によっていろんな表情に見える青。寒い冬に凛として張り詰めた青は憧れ、青は永遠への人類の憧れかもしれない。

「ある種の青はあなたの魂に入り込む」画家・アンリ・マティス

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December 08, 2005

冬の花

木枯らしに挨拶するよゆれながら凛として咲く山茶花の花 みいhana_003 hana_004

木枯らしにゆらゆら揺れながら我が家の冬の庭に咲く花たち、毎日花を咲かせてゆらゆら揺れる。山茶花の赤、ミニバラの白に近いグリーン、凛とした美しさがある。冷たい空気の中で、際だつ花の色。色の持つ力は不思議、赤は元気を、白は純粋な心を取り戻させてくれる。hana_005
厳しい冬を迎えても、この花のようにゆれながら春を待ちたいな。

「山茶花」金子みすゞ

いないいない ばあ! だれをあやす。

風ふくおせどの 山茶花は。

いないいない ばあ! いつまでも。

なき出しそうな 空あやす。

みすゞさんの世界があります。

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November 27, 2005

木の葉時雨

冬隣木の葉時雨を手のひらに移ろう季節いとおしむなり みいotibaz1a

美しい紅葉もやがては散る時が来る。朝の気温が五度以下になる頃から落葉が盛んになる。irasuto4 散りゆくその様も又美しい・・・・けれどもう秋にはもどれないのです。

冬の気配に包まれる頃なのです。

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November 01, 2005

火星大接近

秋の夜空にひときわ赤く光る星が見える。火星が二年ぶりに大接近する。澄んだ南の空に美しく輝く、真夜中には驚くほど赤い光を放つ。

透明な夜空に赤い星ひとつ煌めく夜にただよう吾は火星人かも みい

いにしえ人は、真夜中の南の空に、あまりに赤く光る星を見て「不吉な星」だと思ったとか。
火星人が住んでいると想像されたことあった。
地球のすぐ外側を回っている星、火星、神秘の光を放ち今夜も赤く赤く輝いていることでしょう。1030_004 1030_005 1030_006

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October 27, 2005

白鷺

昼下がり秋の陽射しはやわらかく水辺に降りし白鷺なでる みい1027_001

1027_002 時々何か餌を求めて降り立つ白鷺が一羽いる。窓から音を立てないように、そーっと眺めるのが好きだった。
今日はなんとか(後姿だけど)撮影に成功、でも気配に気づきその白いは鳥は飛び去ってしまった。
白い白いその鳥は、まだ子供?だと私は思った。間近で見たその白さは汚れなき子供のもの。目に焼き付いて離れない。
又遊びにきてね!と飛び立つ姿を見てつぶやく私でした。

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October 25, 2005

美しい季節・秋

山々の木の葉があかく染まる秋女神やさしく魔法をかける みいirasuto4
irasuto

いにしえ人は、季節によって野山が、美しく色が変化するのを見て、それは女神の仕業と考えた。春の女神は「佐保姫」秋の女神は「龍田姫」と呼ばれた。
美しい自然に宿る女神の仕業なんて、素敵ですね。紅葉を眺めて、いにしえに想いを馳せてみる秋、日本の秋。

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October 17, 2005

古墳の町

hana_008 hana_011 菊日和太古の風が渡りくる古墳に立ちて現世をみる みい

私の気分転換はドライブ、周りの景色を見ながら郊外を走るのがいい。途中にある古墳、いつも車窓から眺めるだけだったが、秋の風があまりに心地よかったので、立ち寄ってみることにした。hana_015
hana_014 香川県善通寺市は古墳の町、400基を超える古墳が残されている。

hana_013 この古墳群の中心に位置するのが、「王墓山古墳」である。6世紀半ばに造られた前方後円墳で大和朝廷時代の地方の豪族の墓と推測されている。

さわやかな風にのり遥か昔に生きた人たちの声が聞こえる気がした。平成の世に生きる私たちに何を伝えたいのだろう。しみじみと想う秋の一日。

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October 15, 2005

同じ空に

10gatu_034 10gatu_033 西空に沈む日輪茜色 南 青空白い半月 みい

数日前の午後の空、ふと見上げると青い空に半透明の白い半月が浮かんでいた。白と青、心が透明になる。
西空は、茜色すべてを暖かく包み込んでくれる色、疲れた心と身体を癒してくれる。
同じ時間、同じ空に二つの色が在る。太古から変わることのない自然の色が好き。

今日は旧暦九月十三日「十三夜」だ。日本独特の美しい言葉、風習、「後の月」「名残の月」ともいわれる。残念ながら今日は雨、見られないかも。z7bs 「十三夜に曇りなし」って昔の人は言ったのに・・・・・。

十三夜空の鏡に映すのは溢れる想い永久のあこがれ みい

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October 11, 2005

秋祭り

獅子舞の鐘と太鼓の音聞けば吾の町にも秋は深まる みい10gatu_018

その昔秋祭りは、その年の豊年万作を喜び、氏神様に感謝したのだと
聞かされていた。神事なのだ。今はそんな深い意味は知らなくても鐘と太鼓の音が聞こえてくると、なんだか懐かしい、子供の頃、田んぼで走り回っていたあの日を思い出す。 10gatu_019 獅子が怖くて母の背中に隠れていたことを・・・
今、田んぼなんて走り回っている子供はいない。
あの頃の子供はもういない。

季節は変わる、冬を迎える前のやさしい秋、自然が美しく染まる秋、実りの秋に感謝しよう。

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September 29, 2005

生物公園で

秋風に可憐な妖精舞い降りる水面は静か華やいでゆく みいdokigawa_007

「土器川生物公園」に咲いていたスイレンの花、秋のやわらかな陽射しに映えて美しく、まるで水面の妖精のよう。モネの庭を思い起こす。
花言葉は「清純な心」エジプトでは「ナイルの花嫁」と言われて国花にもなっているそうだ。dokigawa_001

dokigawa_009  左の写真は恐竜に見えたのは私だけ?大きな大木が倒れていた。オブジェのつもりなのかな。
角度によってはワニにも見える。私はどこへ迷い込んだのか、足元にはオオカマキリがいた。

絶滅危ぐ種に指定されている「ミズアオイ」も青紫の花を咲かせていた。
昔は田んぼや川に自生していた、懐かしい花と聞く。dokigawa_012 枯れかけていたのが少し残念。

毒キノコ?白い大きな茸が足元に存在を主張していたのでカメラに収めた。dokigawa_010 「あまり人の手を加えず自然のままに」がこの公園の基本姿勢だそうだ。

遥かなる自然の息吹その匂いなくしたものの大きさを知る みい

古の自然がありて鳥歌いミズアオイ咲く今宵見る夢 みい

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September 27, 2005

秋燈(しゅうとう)

fuku_013 秋ともし人恋しくて長い夜家族団らんしてみたくなる  みい

心地よい風が吹いて大気が澄みわたる秋の夜、なんとなく人恋しくなる。
家々の窓からこぼれる灯かりは、暖かいひかり「秋ともし」。
秋の夜長、家族で暖かい食卓を囲むもよし、テレビを消して家族と会話、読書三昧、それとも・・・・・
忙しい日々を送る現代人ゆったりと自然性の回復をしましょう。

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September 21, 2005

彼岸花(曼珠沙華)

20日は彼岸の入り、田んぼや土手に赤い赤い彼岸花が咲いて風が優しく吹き渡る。秋の訪れを感じたら小さい秋に会いに出かけたくなります。
彼岸花は中国から入ってきたと言われている。お彼岸の頃に咲くのでこう呼ばれる。日本全国では1000種もの呼び名があるそうだ。hana_001 hana_002曼珠沙華とは「法華経」から「天井界の赤い花」と言う意味があるそうだ。

曼珠沙華想いの深さその赤さ忘れぬように天に向かいて  みい
赤い天の花なんだか女性の情念のようなものを感じます。

讃岐言葉辞典によると
  西讃岐・「ずずばな」・・ずずは念珠
 東、中讃岐・「まんさき」「まんじゅさき」・・梵語で赤い花、曼珠紗華が変化したもの
 その他「しびとばな」・死人 「そうれんばな」・葬式又は葬式の行列のこと
 小豆島・「おこし」「おこしがや」・真っ赤な花が女性の腰巻や湯文字(女性が入浴の時に   身につけた着物、浴衣の原型)を連想させる
「ねこぐるま」「ねこがま」・猫車(土砂などを運ぶ一輪車)の通過した後のように一列に咲く
「みこしばな」秋祭りが近づくとこう呼ばれた
  
なんだか面白いですねえ、呼び名によってその土地の背景、情景を想う、讃岐以外ではどんな呼び名があるのでしょうか? 
「しっとんな?」(讃岐弁で知っていますか) 

   

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September 20, 2005

お月見のこころ

こうこうと迷路のような現代の道を照せり十六夜の月 みい

十五夜を過ぎると月の出がだんだん遅くなる、古人は欠けてゆく月を眺めて何を思ったのでしょう。「十五夜の月」「十六夜の月」「立ち待ち月」「居待ち月」「寝待ち月」とそれぞれの風情、美しさを愛でたのでしょう。やがて老い行く「わが身」もそうありたいと・・・・・・。tuki_020
その時々を輝いていたいですね。
「十五夜」を見た人は、翌月10月15日の「十三夜」も見ないといけません。「片身月」といって縁起が悪いと言われています。覚えておいて是非見ましょう!

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September 18, 2005

お月見

すすきゆれ月のうさぎが踊りだすまあるいだんごまあるいこころ みい

お月見は中国を経て伝わった風習、古の貴族が月を眺めて管弦の楽や和歌を楽しむ宴だった。「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」夏山雑談 中秋の名月を歌った有名な歌を思い出しますね。
やがてお月見は地方に、そして農耕行事となったのです。「芋名月」とも呼ばれます。
そして現代、私の住む地方でも各所で「月見の宴」が開かれている。fuku_007

我が家も、お月見団子をお供えして、しばし月をめで、まあるい心になりましょう。きれいな満月がやさしい光を届けてくれました。

↑我が家の庭の名月

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September 17, 2005

十五夜前夜

待宵や今宵ひとりで見る月はうさぎ餅つき明日を待つ みいillust-moon

十五夜の前夜を待宵(まつよい)という、名月を待つ、恋人を待つという意味もあるのです。
いつの世にも春のお花見、秋のお月見は庶民の楽しみだったのでしょう。

「楽しみは春の桜に秋の月夫婦中よく三度くふめし」万葉狂歌集・花道つらね(はなみちのつらね)  平凡だけど幸せな江戸時代があったのです。

「待宵や女主(あるじ)に女客」与謝蕪村  来る約束をした人を待つ宵でもあるのです。

夜空が澄み渡り十五夜前後の月が美しいのは、大気中の水蒸気が減って光の散乱が抑えられて澄みきった空になるからだそうです。
こんな美しい月見ないと損ですね。人それぞれ感じる何かがあるはず。tuki_017

今宵の月、ほぼ満月きれいでした。→
明日はきれいな十五夜の月がやさしくまあるく浮かんでいるでしょう。

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September 16, 2005

夕影

sora_031 夕影の深くなりゆく山々に沈む太陽夕色の世界 みい

夕方の光の中で、もの皆美しく見えるこの時この景色が好きだ。
青い空が夕焼け色に染まり、山々の影が濃くなるこのひと時、夕映えした世界は華やかで幻想的、虫の音聞きながらしばし詩人になれるかも。

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September 14, 2005

閨の月(ねやのつき)

閨の月空の鏡をのぞいたら遠くはなれた人に会う夜 みいtuki_002

閨の月とは寝室から見る月のこと。寝苦しい夜、夜空を見上げると、雲の切れ間に顔を出す月が美しい。月は夜空の澄み渡る秋が一番美しいのだが、今日は曇り空、なのに月は空の鏡のよう、遠く離れて住む人も同じ月見ているのだろうか。その姿空の鏡に映して・・・・。

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September 13, 2005

余白色(よはくいろ)秋を迎える白い月白い草花光るしらつゆ みいsora_028

余白色とは夏から秋の錦に移り変わる前のひとときの色「しろ」本格的な秋を迎えるやさしい白に出会います。白い萩・白い百日紅・白むくげ・白い鳳仙花・蒲公英の白い綿・そして白露・白い月・・・・sora_024

穏やかな自然の「余白色」に出会いましょう。

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September 06, 2005

ハリケーン

超大型ハリケーン「カトリーナ」による最悪の被害に驚くばかりだ。ニューオーリンズに未だ取り残された数万人の人々、救助の手は届かず無法地帯と化していると聞く。生き延びるための略奪「生きていくためには仕方ないのだ・・・」「略奪した食料を配ってもらって生きているのだ」そんなお年寄りの声もある。水、食料品の略奪は警察官も見て見ぬふりをしている。宝石などを盗むのは許せないが。
「避難命令」をだしても、車をもたない人たちは移動手段がない。こういう時に即出動できない軍は一体何なのでしょう。大国アメリカの「自然災害軽視」その威力をみくびっていたことはブッシュ大統領の大きな失敗だと思う。fukurou_005
一刻も早い対応をそして救出を願うばかりだ。

カトリーナ自然の猛威畏れない軍事大国神話崩壊 みい

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August 13, 2005

夏の空はドラマチック

子供のころ「雷様におへそ取られるよ!」っておじいちゃんに言われたのを思い出す。何故?古代では、入道雲の上には雷神が住んでいて、太鼓を打ち鳴らすと雷になると思っていたそうだ。雷に打たれた人から電流がおへそに大穴を開けて、電気が抜けた。その様子を見て、雷さまはおへそを取っていくと言い伝えられたとか。ほんと恐かったですね。子供の頃は、お腹かくして布団にもぐりこんでましたもの(ええ~今でもって声が・・・)
雷のこと稲妻とも言いますよね。稲の妻、つまり雷は、雨を連れてくる、雨は稲の生長にかかせない。でそう呼ばれるようになった。ちなみに稲妻は秋の季語だ。
雷のパワーどれくらい?ちょっと調べてみた。一回の放電で、一軒の家が266日もクーラーを使えるくらいのすごい発電力だそう、蓄えられたいいのに。それは出来ないのです。
自然は不思議、はるか昔、古代人も眺めていたのも同じ夏空、空のドラマに畏敬の念をもって・・・・・。sora_004

雷神は何に怒りて打ち鳴らす太鼓の音で心ふるえる  みい

なんだか地球が危ないと警告しているようだ。今日の空はどんよりとしていた。

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August 12, 2005

高い空から

しのびよる移ろいの時一人見る夏と秋とのゆきあひの空 
みい

残暑厳しい毎日だけど、朝夕に、高い空から渡り来る風は、心地よく、その空気は秋の匂いが漂う。sora_002 sora_001 夏と秋との雲と風が行き合う空、「秋さんいらしゃい」「夏さんお疲れ様」なんて挨拶交わしているのかな。季節は移ろう確実に、空を眺めて季節を肌で感じたとき、四季のある美しい日本、この国に生まれたことを感謝しよう。
あわただしく過ぎる日常だけど、自然と向き合えば、ゆったりと流れる時を感じることができるはずだ。

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August 01, 2005

水の日

13day_013 この夏の水は流れてどこへゆく水面に浮かぶ言の葉のせて  みい

夏はやっぱり川辺が一番いい、水の流れを見ているだけで涼しくなる。
日本は、水の国、一年間に降る降水量は世界の平均値の約二倍といわれる。滝と湧水、涼感たっぷりの風景がある。心地よいマイナスイオンを浴びてこの猛暑を乗り切ろう。今日は冷たい水に感謝する日だ。

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July 28, 2005

涼を求めて

27dey_007 夏木立わたり来る風岩清水何年たっても変わるな自然  みい27dey_004

渓谷の水は冷たく澄んでいた。名前は解らない小さい魚ががいっぱい泳ぐ姿が涼を呼ぶ。トンボが水面すれすれに飛ぶのが見えた。

しばし、夏の暑さと日常を忘れさせてくれ27dey_002る、ゆっくりと流れる時間がそこにはあった。

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