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梅雨空に消えたいのちよつばくらめ時に悲しい生存競争
悲しいお知らせなんだわん・・・
数日前早朝、ルナとうさんの大きな声がしたんだわん。
ルナもびっくりして、燕の巣の下へ行ってみた。
なんと、巣から卵が二個落下して割れていた!
ルナも見回りしてたんだけど、早朝のことらしいわん。
燕さん、毎日一個づつ、巣の中に卵を産んでいたんだ。
そして二個の卵を産んだ。
4~5個産み終えたら、抱卵・・・だったんだわん。
にゃんだか、悲しいニャア~
トラは、邪魔しなかったよ!
どうしてそんなことになったにゃん?
ルナとうさんが言うには、雀が巣を横取りしようとして親燕のいない間に小さな卵を外に放り出したみたい。
もちろん、その後ルナとうさんが雀を撃退して中に入れなかったわん。
それから、軒下に親燕が二匹並んで止まっていたのを見かけたとか。
悲しそうだった・・・わん。
二度目の巣立ちを楽しみに見守っていたのに。
それっきり、親燕は姿を見せなくなった・・・とか。
マグねえさんも、ショック小屋から出てこないわん。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
雀も燕も生きにくい環境になったのかもしれない。
巣作り出来る場所が少なくなってしまったのだ。
燕さん、元気でまた来年来てくださいね。。。。
柔らかい光を放ち飛ぶホタル逝きし魂戻り来る夜
満濃池の堤防下には、ほたる見公園がある。
水車小屋があり、池から流れ出すせせらぎが心地いい。
ここにはマンノウボタル(ゲンジボタルの一種)が生息している。
ホタルの里だ。
四季折々の花も楽しめる場所。
今は、花菖蒲が終わり、紫陽花が咲いていた。
子供のころは我が家の裏に小川が流れていた。
夜にはホタルが舞う幻想的な世界があった。
今は亡きばあちゃんが言った。
「あれは、天国に逝った人の魂が戻ってきてるんだ・・・」と。
そんなことを思い出す。
ホタル・・・いつから見てないのだろう・・・。
満濃池へと続く遊歩道が整備されている。
ゆる抜きなどのイベントがあると、観光客も多くなる。
けれど、平日は静か、ゆっくり散策できる。
合歓の木(ねむのき)が一本あった。
ねんねのねむの木、ピンクの花が愛らしい。
今年はホタルを見たいな。
雨模様神秘の池は水鏡水面がゆれて心が騒ぐ
昨日、満濃池に行ってみた。
雨の池は、曇り空を映してなんだか神秘的。
晴れた日の風景とは違って心が騒ぐ。
いつの日も空模様を映して静かに水を湛えているけれど。
時々見に来たくなる場所。
夏の風物詩、恒例のゆる抜きは、13日に行われた。
水量を増して流れる水。
満濃池樋門は、有形文化財として認定されている。
ゆる抜き後、樋門から勢いよく流れ出す水。
近くで見るとかなりの迫力。
水音をお聞かせ出来ないのが残念!
ここで水量が調節され丸亀平野を潤して、やがて瀬戸の海へと流れ出る。
左手上を眺めると、こんな風景が残る。
現在の樋門建設前には、ここから水が流れ出していたそうだ。
かなり急勾配ここから水が流れ出す様を想像すると、ちょっと怖い。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
昨夜から、西日本は大雨になった。
雨を待ちわびていた田畑もびっくり!
台風の影響もあり梅雨前線が刺激されたらしい。
明日も大雨らしい
ひたすらに生を愛してその瞳真っ直ぐなこころ受けとめて夏
小説・星守る犬 原田マハ著
原作 村上たかし 双葉社
「星守る犬とは、犬が星を物欲しげに見続けている姿から、
手に入らない物を求める人のことを表す。」
この本は、原田マハさんが村上たかしのコミックを小説にしたもの。
原田マハさんが、感銘を受けたコミック「星守る犬」
映画化もされましたね。
一途に主人に寄り添う犬、読み終わって涙。
どんな状況下でもしあわせはあるんだと・・・
犬と暮らしている人、暮らしたことのある人、涙が止まらないでしょう。
カモメに飛ぶことを教えた猫 ルイス・セプルベダ
河野万里子=訳
猫の、あの目に見つめられると、心を見透かされているような、そんな気持ちになる。
物語の舞台は、ドイツ・ハンブルグ港。
主人公の黒猫・ゾルバ、自由を愛するかっこいいやさしい猫。
ある日、瀕死のカモメが空から落下した。
原油にまみれたカモメのケンガーは、ゾルバに3つの願いを託した。
やがてカモメは青い斑点のある小さな卵を産み落とし最後の吐息をついた。
その願いとは。
卵は決して食べないで!その卵の面倒をみて卵をかえして!
その雛が大きくなったら飛ぶことを教えてやって!
物語はテンポよくユーモラスでスリリング。
ひょんなことから、カモメの「フォルトゥナータ」のママになった猫のゾルバ、雛を守るための冒険が始まる。
フォルトゥナータは、大空を羽ばたくことができるのでしょうか?
人間が忘れてはならない大切な事を教えてくれる。
読後は心に温かいもので溢れる。
大人にも子供にも読んでほしい一冊だ。
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今日のワンニャン
巣作りに燕の夫婦は忙しい小さな幸せ見守る幸せ
この夏、二つの巣から十数羽の雛が元気に旅立った。
ほっとする気持ちと寂しい気持ちが・・・・。
数日後、二羽の燕が家の周りを飛びながら挨拶?
かなり低空を飛行して見せる。
物置の窓を解放すると早速スィ~っと飛び込んだ。
今、二羽(若い夫婦?)の燕が交互に泥を運んでせっせと新居建設中。
古い巣は、使わないのかな。
数日前に旅立った二組の燕は、古巣を補修して使っていたのに。
燕の生態はよく解らないけれど。
我が家の物置は、燕の集合住宅?みたいだ
下は燕の糞だらけ。掃除タイヘン!
でも可愛いから・・・まっいいか
又、見守ることにしよう。
「また燕の雛が見られるワン!しっかりガードするワン!」
頼もしいガードワン、マグねえさん笑顔だ。
はい、ルナはちょっと頼りないけどお願いね。
ハイ、トラは、それがいいと思いますよ
花も木も雨のシャワーで満ちてゆくいのちの気配緑の公園
人間にとっては、じめじめとうっとうしい梅雨の季節だけれど。
公園の花や木は、雨に洗われその色を濃くしていく。
夏に負けない栄養を蓄えるとき。
大地にとっても恵みの雨。
田畑を潤して森林は生き生き活気に満ちる。
梅雨の長雨は、大気中の塵を洗い流してくれる。
空気は、きれいに浄化される。
やがて厳しい夏となる前に。
けれど、梅雨なのに雨の少ない日々。
この日(9日)も夜には雨が止んでしまった。
ここは、広大な公園、雨が降り出したので人もまばら。
紫陽花エリアは、傘をさして花々を鑑賞する人が、かなりいた。
ひっそりと咲いていた小さなお花たち。
久しぶりの雨に喜んでいる。
流れ落ちる滝の音に涼しさをもらった。
エントランスに居た「どら夢くん」
どら夢(どらむ)君、雨乞いしてくださいな。
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五月雨に淡く浮かびて紫陽花は深い緑に抱かれて咲く
紫陽花が見たくなった。
「何時行くの?」
「今でしょ!」
曇り空が広がって、午後から雨になった。
紫陽花まつりは、15日かららしいが・・。
一部きれいに咲いていた。
まだまだこれから次々に花開いて、楽しませてくれそうだ。
雨の公園、草木は生き生き、緑は深くなる。
深い緑色は、安らぎの色。
緑に包まれて紫陽花たちも嬉しそう。
湿った空気が流れだす。
昨日の雨乞い効果?
雨に濡れると、一段と美しくなるね。
青ガエルさん、ありがとう。
ここは「国営讃岐まんのう公園」
満濃池に隣接した広大な公園だ。
紫陽花ロードを歩いてみましょう。
一部ボールみたいに咲いていたのでカシャっと
ブログ友、とり3さんの句です。
青水無月濡れる珠花我(あ)も汝(な)も好き
梅雨休み雨間彩る八仙花
藍に染まり夜毎色づく四葩の花
夢魔の雫
ブログ友海tonさんのぽえくです。
水球の青き外輪漕ぎだせり
アジサイはコロナの外輪転がせり
海ton
わたしの一句
紫陽花は青水無月のブルーボール
みい
雨に濡れて紫陽花は、うれしそう。
梅雨空の鈍色の中で、淡く浮かび上がってくる。
それが又美しい。
紫陽花、堪能していただけましたか?
紫陽花まつりにもう一度訪れたいものだ。
次回は公園の様子を紹介です。
何十年忘れ去られた箱の中古びた器昔を今に
屋根裏部屋の古びた箱の中から出てきた可愛い器たち。
古いものは、改築した時にすべて処分したはずなのに。
と思っていたが、こんなものが残っていた。
かなり灰色っぽくなっていたが、きれいに洗ってみた。
小さな器に描かれたかわいい図柄がくっきり。
いつの時代のものかは、今では分からない。
現在、小さな器は、食器棚に鎮座している。
かわいい、インテリアとして。
時々、誰が使っていたのだろう・・・
祖父の時代?それよりも、ずうっと昔かも。
などと思いを巡らしながら眺めている。
捨てられない我が家のお宝だ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
きれいなブルーの高級外車。
先日買い物に出た街の一角に展示されていた。
美しい外観、皆足を止めて見入っていた。
どんな人が乗るのだろう。
映画の中の、ワンシーンを思う。
写真を撮っていた人もいっぱいいた。
わたしもカシャっと
古いものと新しいもの。
いいものはいい
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おまけ
マグカップ二つ並べてほっとタイムコーヒーの香りに少女の笑顔
久しぶりに妹がやって来た。
近くの町に住んでいるのだけれど、忙しくしている妹とはたまにしか会えない。
カフェオレが飲みたいと言う妹に、猫の笑顔のイラスト、持ち手は猫の手、そんなマグカップをチョィス。
ちょっとお疲れの妹、笑顔になあれ
わたしは、誕生日にKさんから頂いたオシャレなマグカップ。
ふふ・・画像左上には、トラ王子のあんよが
二人きりの姉妹、一歳半違いの妹とは、子供の頃「双子さん?」
なんてよく言われたものだ。
喧嘩もいっぱいした。
母が、お出かけ用に作ってくれた水色のワンピース。
何故か忘れない水色の思い出・・・。
同じお洋服を着て、はしゃいでいた。
母の実家に連れて行ってもらって「かわいい~」なんて言われたこと。
今でも覚えている。
あっと言う間に年月は過ぎ去った。
ふたりのおしゃべりは、あの頃のこと・・・
子供の昔に戻ったほっとタイム。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
今日のおまけはマグねえさん
カメラ嫌いなので,気づかれないようにカシャ!
意外と美人さん?
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