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ボクはネコ冒険大好き王子だニャン夢の中では宇宙探検さ
五月の終わりさわやかな風がトラ王子の体を撫でる。
ゆめフクロウの声がした。
「ho-ho-トラ王子起きなさい!」
目を覚ますとトラ王子は月のお船でゆらゆら~
「ho-ho-さあ~今夜は宇宙へ冒険旅行に行ってらっしゃい」
「にゃんだかゆめみたいだニャン」
下を見下ろせば、マグねえさんとルナ姫が呼んでいる。
「トラちゃん、どこへ行くの?早く帰ってきなさいよ~おやつあげるワン」
「ルナもトラちゃんの好きな草採ってきたワン」
でも、トラ王子はそんな誘惑に負けません。
「トラは何より冒険が好きなんだニャン!行ってきます」
「フフ・・トラちゃん、大人になったワン」
ちょっと大人になったトラ王子、どんな冒険をしたのでしょうか?
この道はどこへと続く青葉闇抜ければそこは光の世界
ある晴れた日のお山散歩。
涼しい風が渡る緑陰がうれしい。
青葉闇が続く山道、道の向こうに見える光がまぶしい。
見上げれば高い木立にツリーハウス木漏れ日揺れるカラスのお宿
木漏れ日の道を歩くと、頭上でカラスが騒ぐ。
上を見上げると、高い木立の中に大きな巣があった。
かなり大きい「あれはカラスの巣だよ」とうさんが言った。
カラスさん子育て中なんだ。
邪魔しないから大丈夫だよ。
鮮やかな緑に染まれ初夏の犬光の粒を集めて走れ
涼風が心地いい山頂広場。
緑陰はさわやか、ルナ姫と一緒に寝っ転がって、空を見ていたい~いつまでも。
木漏れ日のスポットライト、ルナに届いてキラキラ光る。
木漏れ日のスポットライトを浴びる犬君は主役だ緑の劇場
ダッシュし過ぎたルナ姫、ハアハア~しながらひと休み。
お腹ペッたり、クールダウン。
「地べたは、冷たくて気持ちいいワン!」
緑の中で、笑顔の君はいつだって主役だね。
緑の道は、光の国へと続くんだわん
燕の子五月の空に飛んで行け未知の世界はどこまでも青
今年も元気に育ってくれた燕の雛たち。
昨日から、(あの金環日食の日ですね)巣立ちの準備。
親鳥が盛んに巣立ちを促していた。
今朝のこと、巣を覗くとすでに空っぽ。
外(菜園ゴーヤ用の網と柵)に五羽が仲良く並んでいた。
まるでわたしたちに挨拶してくれているよう。
初めて空を飛んだ日。
うれしくてしょうがないみたい。
何お話してるのかな?
「もっと遠くへ飛んでみない?」
「そうだね!でもちょっと怖いかも・・・」
そんな会話が聞こえてきませんか?
さあ~今から飛行訓練ね。
頑張って!
可愛いね~
元気に育ってくれてありがとう~
しばらく見ていたけれど、ツバメたちは巣にもどったり出たりを繰り返して、うれしそうに飛び回っていた。
屋根の上にも一羽。
名残惜しいけれど元気に旅立ってほしいと願う。
見回りをして外敵から守ってくれたマグねえさん、ありがとう。
トラ王子は、何もしなくていいから。
君はハンター、脅かさないでね。
そんな今朝の風景でした。
夏の川そっと覗いて見てごらん小さないのちゆれて騒ぐよ
川は水が少なくなっていたけれど、水たまりを見つけてうれしそうなルナ姫。
川の中を覗きこんでいる。
何かいるのかな?
おお~小魚がいっぱいゆらゆら。
水が減ってしまったので一か所に集まってるようだ。
大きめの魚は気配を感じるとさっと身を隠す。
けれどメダカみたいな小魚は動じない。
ゆらゆら泳ぎ、時折跳ねると魚体がきらりと光る。
そんな様子をしばし眺めていた。
ルナ姫は、やはりボールを投げろと催促する。
ボールを追いかけて水の中へと
最初はそろりそろりと・・・・入水だ。
ボールをぱくっと・・・
のはずだったが・・・
水の中では、ボールがうまくキャッチできないよう。
濡れるとつるつるして滑ってしまうのだ。
ははは・・・すごいお顔してますね!
何度パクッてしても、咥えられないみたい。
その姿が可笑しくて笑ってしまう
何度も挑戦パクってやるけどダメみたい。
あらら・・・諦めてしまってはダメでしょ!
ボール流されてしまうよ~
「ちょっとひと休みだワン!疲れたワンお口が・・・」
水辺に自生しているかわいい花たち。
ルナ姫のこと見てる。
「ルナ頑張って!」
何度か挑戦した後・・・
ちゃんと咥えて無事帰ってきました。
よかったよかった
※今日のトラ王子
寝てたよお~
水鏡沈む夕日がゆれゆれてうす紫の夕日幻想
西空に夕日が沈む散歩道。
池面に映る夕日がゆらゆらゆれる。
曇り空、薄い雲が広がる空。
まあるい太陽が沈む頃。
池面は水鏡パープルに染まる。
自然の織りなす色模様、美しい世界がある。
あっという間に沈む夕日だけれど。
こころの奥に夕日幻想。
そんな夕方散歩の楽しみ方がある。
ルナ姫はシロツメクサの咲く広場を散策中。
夕日は見ない、興味なしね
しっかりとマイボール咥えたままうろうろ。
何か探してる?
お気に入りの草を見つけたらしい、ボール置いたまま駆けて行った。
セイタカアワダチソウがあったのかな。
もちろんこの後、心ゆくまで
帰り道、公園には黄菖蒲がきれいに咲いていた。
黄色と緑が鮮やか、初夏の夕暮れ時の散歩でした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
どこにいるのでしょう?
青い海青空映し揺れる波浮かぶ白雲溶けゆくこころ
(五月十二日・土曜日・午後)
「ルナ姫は、大好きなとうさんと一緒に臨海公園散歩だワン
ルンルン」
海からの風は潮の香りを運ぶ。
空も海も季節の装い初夏へと変わる。
穏やかな瀬戸の海、眺めていると心が広くなる。
生きてゆく煩わしさあれやこれやどうでもいいやと、思える。
時々見たくなる海がある。
堤防が長く伸びていた。
堤防の先まで歩いて行く人の姿があった。
大丈夫なの?
やがて一人の青年が引き返してきた。
「こんにちは~」と声をかけてくれた。
魚釣りの下見に来てたようだ。
早速ルナ姫はボール遊び開始。
「人のいない場所見つけたワン」
あんな所へ・・・
ダッシュ!
「海に落ちないでね」
「かあさんも早く来てあそぼうよ 」
「NO そんなとこ恐くて行けないよ」
かあさんは50mしか泳げないのだ
それも昔のこと。
海の香りに包まれて楽しい散歩で御満悦のルナ姫なのでした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
潮風の歌が聞こえる松林木漏れ日きらり季節は夏へ
先日のこと、この日はとても暑い日だった。
ルナ姫のためにちょこっと散歩、海辺の公園に立ち寄った。
公園では、若者たちが大音量で流す音楽が聴こえて来た。
エグザイルの曲だ。
ダンスの練習?をしていた。
見ていたかったけれど、ルナ姫は、大きな音にびっくり!
邪魔しないようにルナ姫と海側の松林を散歩することにした。
お決まりのするとかなり暑くなったルナ姫、またまたお腹ペッたりクールダウン
。
「ふう~暑いワン」
しばらくお休みして今度は、草むらを散策「クンクン」
何か見つけたよう。
お気に入りの野草みたいだ。
ルナは特定の草(セイタカアワダチソウ?)を探して、こうやってかじるのだ。
美味しいのかな?
これしかかじらないから、害はないのだろう。
野生の本能を信じよう。
タンポポもこんなふわふわの綿毛に変わっていた。
これからどこへ旅に出るのだろう。
綿毛の旅は風まかせ・・・・だね。
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※今日のトラ王子
(イラストで)
一人遊びに夢中。
今朝の庭白い妖精鈴蘭が朝日にきららかすかに揺れた
我が家の庭の片隅に群生している鈴蘭の花が咲いた。
可愛い花が連なって白い小さな妖精たちがおしゃべりしてるよう。
小さな鈴のような花、トラ王子の鈴にいいかも
。
つばくらめ小さないのち育んで小さな幸せ我が家に運ぶ
我が家に毎年やってくる燕さん。
只今子育て中。
一生懸命に餌を運んでくる親燕、何度も何度も往復する。
早く可愛い雛が顔を出すといいね。
今年も、小さなしあわせ運んでくれる。
ありがとう。
トラ王子は、何か見つけた?
まだ眠いトラ王子、寝たまま手を伸ばす。
白ふくろうさんが、「ルナ姫からの電話だよ~」
ですって?
ルナはどこでしょう。
やはり、ルナは水遊び中でした。
「トラ王子も水遊びしようよ」
「ルナの季節到来だわん、これからは川や海に行けるわん」
ある日の我が家の風景でした。
雨上がり五月の風に騒ぐ木々いのち漲る緑の宇宙
雨上がり、ルナにせかされて青の山散歩。
雨に洗われた草木は、いきいきとして五月の風に揺れて騒ぐ。
木々は、うれしそうに空を見上げて、手を伸ばしているよう。
ルナ姫は早速ダッシュ、
どんな急斜面もヘッチャラだワン!
ヒャッホイ
緑の中で走る走る自然児ルナ。
緑の中で浮遊する妖精?
と思ったら
行き倒れ犬?になった。
もうドロドロ、泥んこ姫だね。
お腹ぺったりクールダウンして、またダッシュだワン。
頂上を目指す。
この石段の上が頂上だ。
頂上は緑一色、桜のトンネルが緑のトンネルになった。
頂上広場は、緑の宇宙。
緑のマントに覆われたみたい。
緑の中に黄色いタンポポが顔を出す。
西洋タンポポは、踏まれても踏まれても、逞しく生きる。
頂上から望む備讃瀬戸の風景。
雲の切れ目から青い空が見える。
明日は晴れるだろう。
帰り道、陽射しが出てこんな木漏れ日の山道を下る。
ルナが木漏れ日ロードに同化する?
かなり暑くなってきた。
ルナ、ダッシュし過ぎでまたまたお腹ペッたり、クールダウン中。
ルナ姫がお休み中に、山道で出会った山野草の紹介しましょう。
五月の陽射しにきらきら、そよ風に揺れてかわいい花たちでした。
こんな花たちに会えるのも山散歩の楽しみのひとつだ。
ルナ姫もわたしも美味しい空気を吸って、自然にエネルギーをいただいて大満足の山散歩でした。
トラ王子もお家でお庭散歩。
ちょっと眠いお顔でしたね
愛犬が遊ぶ公園みどり色次の季節へ駆けだして行け
最近、散歩に連れだせなくてストレス溜まりそうなルナ姫。
昨日、小雨の中、公園へと。
人のいない場所で、早速ノーリードでダッシュ
「雨なんて関係ないワン!」
うれしそうな自然児ルナ。
久しぶりの運動公園、景色も一変して若草色に。
緑が目に優しい。
ルナもみどりの中でダッシュ
池の周りの遊歩道は、八重桜が散ってピンクの帯が出来ていた。
そこで出会ったのは?
「ルナちゃん、久しぶりだワン!」
「コタロウ君、久しぶりだワン!」
久しぶりに来た公園で、久しぶりにおじいちゃんとコタロウ君に出会った。
コタロウ君、鼻の頭が黒くなってる?
雨でお散歩行けなくて、ストレスかな?
鼻を壁にスリスリして鼻先の皮がむけちゃったみたい。
おじいちゃん、雨の中傘をさしてコタロウ君のためにお散歩に来たという。
でも、自分の健康のためでもあると言ってた。
おじいちゃんの元気そうな姿を拝見出来てよかった。
そんなこんなで空を見上げるとこんな曇り空。
いつの間にか雨も上がっていた。
池の土手には、小さな野の花が揺れていた。
「三月の風と四月の雨が美しい五月を生む」
イギリスにはそんな諺があるとか。
新緑の季節ですね。
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