« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »
遊歩道優しく人を待つ風情冬日にきらり深紅の椿
暖かい陽射しがうれしい散歩道。
枯れ葉の道に深紅の椿が咲いていた。
冬の陽にきらきらして、散歩する人を優しく引きとめる。
「見て見て」と。
花言葉「気取らない優美さ」
相変わらずルナは、ボール遊びに夢中。
リードを外してもらってうれしそう、JRTの本能を発揮する。
枯れ葉の道は、カサカサと音をたてる。
コンクリートで固められた道は嫌いなルナ。
自然の道、土の上を歩くのが大好き、自然犬。
切り株も、緑の苔に覆われてきらきら。
池面には、鴨がゆらゆら、しんと静か。
ちょっとでも音を立てると、いっせいに飛び立ってしまう。
平和を乱さないように、そおっと歩く。
どこまでも歩きたい、お散歩日和。
トラちゃんは、おとなしく?お留守番でした。
「遅かったニャア~
」
愛すべき小さないのちはたくましいネコにはネコの自由な世界
犬と暮らしていた我が家に突然やってきた子猫ちゃん。
初めは、少々?戸惑ったけれど、ネコの世界がだんだんと解りかけてきた。
犬とは違ったその魅力にはまった。
犬は飼い主の顔色を見る、そして飼い主が喜ぶことも理解している。
賢くて従順でかわいい生き物だ。
猫は違う、飼い主の顔色を窺うなんてことはしない。
どこまでもマイペース、どこまでも自由なのである。
ペット化はしないのだ。
そんな誇り高きネコちゃん、それでいて愛すべき存在なのである。
遊びに飽きるとわたしの膝でゴロゴロ喉を鳴らして、しばし休憩したりもする。
こんな詩がある。
ひろってきた子猫に
サトウハチロー
ひろってきた子猫に
母がきかせた子守唄
-泣かずに泣かずに ねんねしな
おねんねしないと いつまでも
うたっていなけりゃ なりませぬ
誰かが聞いたら 笑うだろ
だからほんとに ねんねしな
ルナは、お母さんの役目できるかなあ。
がんばって!教育?して!
冬晴れの河原に佇ちて深呼吸人も自然もワンコも無言
寒さも和らぎ冬の陽射しが心地いい日。
河原へとルナを散歩に連れだした 。
川を眺めて佇むルナ。
早く泳ぎたいワン?なんて思っているのかな。
冬の陽に水面がきらきらして、澄んだ水底には大小いろんな形の石ころがごろごろ、くっきりと見える。
水底で息をひそめているようだ。
こんな日は、讃岐富士が一段ときれいだ。
人をワンコをやさしく見守る。
ひと日の終わりには、こんな景色の中でボウっとするのがいい。
自然も人もワンコも無言。
自然の一部になろう。
何も何も考えないで。
いつもの景色だけれど、いつもと違う空と雲。
不思議な形に姿を変えながら流れてゆく白い雲がある。
明日のことは明日にまかせよう。
家に来て捨て猫トラは王子様威風堂々たくましき生
捨て猫トラ、我が家の家族になって今月25日で三か月になる。
ブルブル震えていた子ねこちゃんも、もうすっかり貫禄?十分。
さすが男の子、何ものも怖れぬ、いや怖れを知らぬ振る舞いをする。
堂々としたその態度は、やはりタイガー。
その態度が迷惑なのだなあ~ルナにとっては。
耳を下げて獲物を狙うトラ。
その視線の先には。
「遊んで!遊んで!」攻撃。
「来ないで!そのネコパンチいやなんだから~~」
「もう、ゆっくりお昼寝したいワン!」
「どうして、遊んでくれないのだ、ニャンで~」
安眠できそうもないルナなのでした。
ホントに怒ると怖いルナ、「ガウガウ攻撃我慢してるんだから」
お疲れルナ!
でもまあ、それなりに平和な日常ではあるのです。
流れゆく冬の晴れ間の白い雲追いかけてゆくふわふわとゆく
よく晴れて澄んだ青空が広がる土曜の昼下がり。
炬燵ワンコのルナを連れて散歩にやってきた公園。
陽射しがうれしい、空気はひんやりしていたが、走ると体がぽかぽかしてくる。
ルナもボール遊びで生き生き、やはり戸外が似合うね。
散歩途中に、かわいいビーグルを連れたオジサンと遭遇、少しお話した。
2歳の女の子だそう、お婿さんを見つけて子犬を産んでもらいたいとか。
やはり、ビーグルはかわいい~momoのことを思い出す・・・。
人懐っこいやさしい顔のビーグル犬だった。
又会えるといいね。
冬晴れの公園に、元気いっぱいの野球少年達の声が響いていた。
ルナは、子供たちに向かって駆け出して行きそうな様子。
あわててリードをつけたのでした。
一緒に遊びたいのは解るけれど、邪魔しないでね。
水たまりを見つけたルナ、「泳ぎたいワン!」
水は冷たいよ。
夏まで待てないなあって顔のルナでした。
「でも今はダメ!」
どこまでも続く青い空を背景に、讃岐富士が、変わらぬ姿で見守ってくれる。
のどかで平和な午後でした。
フェアリーと次の季節へ旅をする愛はぬくもり千佳慕の世界
春風の流れる平原。黄金色にそまったカーペット。
タンポポの花の上に何かが横たわっています。
人間のような形をしていますが
そうではありません。
虫でもなく、鳥でもありません。奇妙な生き物・・・。
それが探していたフェアリー(妖精)だったのです。
フェアリーは、誰にでも見えるわけではありません。
心の美しい人の瞳にだけ、映るのです。
虫や花たちの小さな命を守りましょう。
そうすれば、フェアリーはいつでも
あなたのそばにいて、
あなたを守ってくれることでしょう。
KUMAGHIKA
熊田千佳慕は、1911年生まれ。
この画集は、「愛をわすれずに・・・」白寿記念画集なのです。
細密画家、プチファーブルといわれる千佳慕の作品は、自然への愛にあふれて見る者の心をやわらかく優しくしてくれるのです。
花や虫たち、そして妖精と仲良しだという千佳慕さんのお顔は、限りなく愛に満ち満ちている。その柔和な笑顔が印象的なのです。
わたしは、時々こころが疲れたら、この画集をぼんやりと眺める。そんな時間が好きです。
フェアリーに会えたら、そして千佳慕さんの笑顔に会えたら元気になれる優しくなれる。
(白い季節のおとぎの国
外は北風。でもここはきれいな花が咲き競う。暖かい蘭のベッド)
(くれないの町
僕は妖精のプック。春を知らせに、旅立ちます)
寒い寒い日が続いています。
けれど、かわいい妖精が春を探しに旅立って行きました。
あなたも暖かい気持ちになれたでしょうか?
抱きしめる小さな命の温もりをここは陽だまり外は木枯らし
遊びたくて走りたくて、なかなか抱っこさせてくれないトラちゃん。
やわらかくて、しなやかで心地いい温もりがある。
つかの間の抱っこタイム
その眼はもう何か悪戯してやろうと狙ってますねえ。
抱っこ嫌いのルナも、こんなかわいいお友達が抱っこするとじっとしてされるがまま。
我慢してるのかなあ~それともうれしい
それにしても、ずしりと重たいルナをいつまでも抱っこしているKちゃんでした。
トラちゃんだって、抱っこされているのね。
ちびっ子とワンニャンには、通じあうものがあるのかもしれない。
同じ温もりがあるものね。
小さな生き物が居る暮らしは、冬でも温かいのでした。
寅年だトラねこトラの目が光る虎視眈眈と狙うは何?
トラ猫トラちゃん!鋭い瞳のその先に何があるの?
トラちゃんは、やはり虎?
ダジャレ歌になってしまいました
(ホワイトタイガー 砥部動物園にて)
本物の虎は迫力ありますね。
2010年1月1日現在、寅年生まれの人は1034万人、総人口に占める割合8.1%とか。
虎には強いイメージがある。
今年は寅年、何にでもトライして、虎視眈眈、チャンスを逃さずものにしてほしいものです。
我が家は、今年もトラちゃんに振り回されそうな予感。
トラちゃんは、何にでも興味深々な茶トラの子ねこ。
「元気いっぱい走りタイガー、何にでもトライするニャア~」
「頼もしい!けれど,トラぶらないでね」
初春の冷たい空気を震わせて今年も駆けろ自然児ワンコ
ルナもお正月は、食べたり飲んだり、お腹いっぱいになったら今度は炬燵の中へ・・・。
そんな毎日を過ごしたルナ(とわたし)。
「ルナ、ちょっと太った?かもね。」
「みい母さんもだワン!」「ん・・・」
ということで、森林公園へとやってきました。
枯れ葉ロードはサクサクと気持ちいい。
ルナは、ボールを投げてもらってどんな急斜面も一気に駆け下りる、駆け上がる。
何度も何度も。
抜群の運動能力は健在
森の妖精の椅子です(勝手に名付けた)
やさしい冬日に輝いていた。
ルナには、見えるらしい?
小さな妖精が昨晩居た場所なのね。
「思いっきり駆け回って満足だワン!」
自然の中が一番似合う、生き生きルナでした。
新しき年の初めに粛粛と幸せ願う善男善女
寒い寒い元旦の朝でした。
寒さに負けず?
金毘羅さんへと初詣に出かけました。
ルナはお留守番だワン!人が多いものね。
厳しい寒さのせい、例年より人が少なかったような気がした。
階段は、かなりきつい~
頑張りました(歳にも負けず)。
このワンちゃん、ちょっとルナに似てる?
いつか、わたしたちが階段上れなくなったらルナに代参頼もうかな。
願うは、今年一年も健やかに、そして明るい未来になりますように!
帰りは裏参道をてくてく歩く。
ひんやりと冷たい空気、霊気のようなものを感じながら歩く。
身も心も引き締まるようだ。
我が家の、年の初めの恒例行事も済ませることができました。
皆様にとっても、明るい希望の持てる年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
最近のコメント