~星守る犬~
秋の夜に星を見上げて吾も又やさしくなりぬ傍らに犬
昼間は、まだ残暑が厳しい~蒸し暑い~
ルナもひと暴れ?した後は、「はぁはぁ~暑いワン!」
犬と暮らしている人たちのブログで紹介されていた本、遅ればせながら読んでみた。
「星守る犬」 村上たかし 双葉社 コミック
通報により、季節はずれのキャンプ場に放置された車の中から、男性のものと思われる遺体が発見された。足元にもう一体、犬だった。
鑑定の結果、男性が死後一年から一年半、犬は死後三か月・・・・・・
犬の回想から始まるおとうさんとの旅のおはなし。
読み終わって、「おとうさん、起きてください。・・・ぼくたいくつですよ!散歩にいきましょう!おとうさん!! おとうさん!!・・・・」
そんなわんこの、声が聞こえる気がした。
「星守る犬」とは、
犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表すそうです。
わたしも「星守る犬」です。
犬と暮らしている人は、飼い犬を、もっともっと愛してやろうと思うでしょう。
やさしくて、せつないお話です。
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