~変なもの~
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手を合わせ先祖の霊と対話する「悟り」の彼岸 此岸の私
昼と夜の長さほぼ同じになる日、これからは昼の方が夜より少しづつ長くなっていく。本格的な春の訪れとなる。
先祖のいる極楽とは、どんなところなのでしょう。悩み、苦しむことのない世界だという、「悟り」の世界なのだ。そこが彼岸、そして悩み苦しみ煩悩の多い私たちがいるところが此岸なのだ。
子どものころ、祖父にそういうふうに教えられた。その時は、なんのことやらさっぱり理解できなかったが。
あれから何年経ったのでしょう。祖父母、父、・・・・皆彼岸に行ってしまった。
お彼岸には、静かに墓前に、仏壇に手を合わせ、先祖と対話してみるのもいいと思う。こころが平静になる。
ルナは、帰りに少しお散歩。寒い日だったので短時間で終わり、ルナは不満そう。
公園の横は池、鴨が泳いでいた。
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限りなく無償の愛を注げるは言葉もたないワンコだからか
もうすぐ生後三か月になるルナ、びっくりするほど行動範囲が広がった。
昨日まで私たち家族の誰かにくっついて離れなかったし、姿が見えないとキュイン、キュインと心細い鳴声を発していたのに・・・。なんと一人(一匹)で家の中を探検?してうろうろ。ちょっと目を離すと庭に出てクンクンしている。
居なくなったのかと心配する私たちを無視?不審な人を見ると「ウーワン!ワン!」なんて吠えて威嚇(あまりにチビなので少しも怖くはないが)したりする。
ワンコの三か月は、人の子だと三歳くらいだ。一番可愛いときだ。
犬というものはその言葉を持たない。
余計なことはいわないから
犬に対しては人は無限の愛情を注ぐことができる。
無条件に、無警戒に、ただ愛することができる。
犬を飼うよろこびの最大のものは、
そういう絶対的に愛することのできる相手が
そこにいるということなのだ。
「老いきたる」 中野孝次
平凡社作家の犬より
写真は、中野孝次さんの愛犬ハラス。
「ハラスのいた日々」文春文庫
ハラスとの13年を書き、新田次郎賞を受賞した愛犬物語の名作・平成2年
愛犬家のバイブルとして読み継がれている。
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大好きだった祖父が、まだ元気な頃よく「首山の観音様にお参りしてくる」と言って出掛けてたことを思い出す。子供だったわたしは、一緒に連れて行ってもらったことはない。
今日初めて訪れた場所。懐かしい気がした。
ここはハイキングコースにもなっているようだ。
山道は、ひんやりとした空気が満ちて、歩くと気持ち良かった。

平照寺・通称首山の観音様と呼ばれるこのお寺は、弘法大師が一夜で建てたといわれるお寺だ。首から上の病に霊験ありというその寺は、静かに私たちを迎えてくれた。
歳老いた母(と思われる)を連れて、お参りにきていた人がいた。
長い間手を合わせていた二人、お母様が病気なのだろうか、抱き抱えるようにして。
その背には、やわらかな春日が射していた。
車を駐車場に止めて、山道を歩いてみた。その昔、祖父が歩いていたであろう道を辿ってみることにした。あの頃と変わっていないのだろうか。木々や花や空気の匂い・・・・。
ここから見下ろす風景は、変わりない気がした。
同行したルナは小さくて、葉っぱに埋もれそう、でも元気に歩いていた。
今度は、桜の花の咲くころに、お弁当持参で来たいね「ルナちゃん」。
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こころとはどんな色してどこにある?軽くなったり重くなったり
人には、心というものがある。以前子供に「こころってどこにあるの?どんな形でなに色?」って聞かれたことがある。「悲しいときには、ここが(胸)痛くなるから、たぶんここにあるのかな」なんて答えた気がする。
こころは、実態のないもの、ピンクになったり、ブルーになったり、軽くなったり、重くなったりする。
「心根がやさしいね」などと心を褒めたりする。
心は嬉しくなる。
花も美しい月も美しい
それに気づく心が美しい
円覚寺217世・管長 足立大進
・・・・道端に咲く花の名前を想像し、辻堂にそびえる大きな木を見上げながら、ゆっくり歩いていた時代から、経済優先で遠
くの景色も近くの現実も目に入らないほど駆け足で走らされる時代と、いつの間にか変わってしまった今日この頃。
美しいものを美しいと気づく心だけは、お互いが大切に持ち合わせたい。
(現代名僧墨跡集・いのちの言葉より)
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電柱にズラリ並んだカラスたちわんこ語話す夕まぐれ かな
時々、我が家の前の電線にカラスが数羽やってきて「カア・カア」とやかましく鳴く。
ある日の夕暮れ時、それを見ていた我が家のSP犬maguが、カラスに向かって「ワンワン・ワンワン」吠えたてた。
すると、上のほうから「ワンワン・・」ん・・・なんとカラスが、「ワンワン」mugの真似をしているではありませんか。面白い!!!
カラスは物真似することは、知っていたけれど、実際に物真似場面に遭遇したのは、初めてだ。
ワンコと会話しているのかな?カラスは賢い生き物なのだからね。
magu「カアカアうるさいなあワン!ワン!」
カラス「ワンワンうるさいのは、お前だワンワン!」
magu「ん・・ワンワンって真似るなワンワン!」
なんて言ったかどうか。
カラスは、犬語で会話しているのかしら?![]()
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夢見月はずむ季節のその中で小さなわんこはじける命
弥生三月、木草弥生い茂る月(きくさいやおいしげるつき)となった。
生後二か月を過ぎたばかりの、ワンコ・ルナを連れて公園を散歩した。まだ手のひらに載るくらいの小さな体だけれど、そのパワーにびっくり。今日はルナの公園デビューだ。
走ると、わたしを追い越しそうな勢いで駆けまわる。階段もなんてことなく、ぴょんぴょん跳ねるように上るし、すべてが初体験、興味津津うれしそう。
公園には、まだ梅が咲いていた。小鳥の声が賑やかだけれど、ウグイスの声はまだだ。
水色の空が眩しい。風はまだまだ冷たいけれど、どこまでも歩いて行きたい気分だ。春の戸を開けて。
小さなワンコが、大きく伸びをした。
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