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ココログさん、メンテナンス後、重すぎ・・・・投稿するのにイライラ。
自ブログ確認してみると、サイドバーのデザイン変になっているし、どうしちゃったのかしら?
ココログ使っている人たち大丈夫なのかしら。
梟は怒っています!
わがために明日があるさいつだって菜の花畑白い蝶がゆく
なにかとストレスの多い一日が終わる。「明日があるさ」
黄色い菜の花が咲いて、白い蝶が飛んでいるのが見えた。れんげも咲いている。
明日も晴れるといいな。
喜びは自然の中で生きること花の匂いと小鳥の声と
歩くのが好き、それも土の上を、コンクリートで固められた所ではなく。花の蕾が膨らんで、今度来たときには、きれいな花がさいているかしら、鶯の声が聞こえるかしら、名前も知らない小さな野草が咲いたのを見つける。きれいな空気をいっぱい吸い込んで、体は浄化されるみたい、浮世の憂さを(誰にでも憂きことの一つや二つあるはず)晴らしてくれる。
しだれ梅がこんなにきれい、足元には、小さな花が顔を出す。
桜の蕾がこんなに膨らんで、出番を今や遅しと待っている。
今の子供達に、いにしえ人の「もののあわれ」を感じる心、情緒を身につけて欲しいものだと、しみじみ思った。
藤原正彦氏のベストセラー「国家の品格」の最後にこう記されていました。日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ、品格のある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うのです。と・・・・。
この日本の青い空を見上げてそんなことを思ったのでした。
春となる大和の国は麗しき西方はるかに極楽浄土
春のお彼岸(春分の日を真ん中に前後合わせて7日間)家族そろってお墓参りをする時だ。
心静かに、日頃の自分を見つめなおして、手を合わせましょう。感謝する時でもある。
お彼岸のお中日(春分の日)には、昼夜の長さが同じになり、太陽は真西に沈む。仏教で西方彼方にあるとされる極楽浄土、お日様の沈む方向に向かって拝めば、極楽浄土の門が見えるかもしれません。古人の大切にしてきた心、受け継いでいきたいですね。
お彼岸といえば「ぼた餅」我が家でも、作ってお供えしました。そして美味しくいただきました。ちなみに春は「牡丹餅」秋のお彼岸には「おはぎ」と言います。呼び名が違っても同じものなのです。
木の芽時、体調崩さないようにして、自然に触れましょう。芽吹きの時、生き物の生まれる時、あちらこちらで花々が咲く時、さあ冬と決別しましょう。
交通事故で車椅子生活となった宝塚市の木村さん(コンピュータープログラマー)の生活を、介助犬として10年余支えた「シン
シア」ラブラドール犬の女の子が14日死んだ。12才、肝臓ガンだった。
シンシアは、木村さんと共に10回以上も厚生労働省の検討会に出席し、全国・364回の講演に出るなどして、2002年10月1日施行「身体障害者補助犬法」の法成立への流れを作った。
「シンシア~介助犬誕生物語」として、テレビドラマ化され、アジアテレビ最優秀賞を受賞した。(子どもの日ドラマスペシャル・関西地方のみ放送された)
寄り添いて生きた命は星になる記憶の中に生きるわんこ
木村さんにとっては、かけがえのない友であり、自分の手となり、足となりいつも側に寄り添っていたシンシアだった。今は、どこかで、自由に思いっきり走り回っていることでしょう。さようなら~シンシア~
「雲出づる国」と呼ばれた土地、遠い昔から、夕闇がせまる頃、ふくろうの鳴き声が聞こえてくるのです「who’s goroske? goroske who who・・・」 と・・・。
そうじゃないかも「ホーホー ゴロトク ホーセン」・・・・その昔、深い闇の奥からふくろうの声が「ホーホー ゴロトク 鳳仙」と聞こえたら皆安らかな眠りについたという。「明日は晴れる」と。生きるのに過酷な時代だったから。
「ごろすけって誰?」「もう一人の自分かな?」
太古の森の豊かな闇の中から・・・・・今も聞こえくるのでしょうか。
創作集・ふくろうが鳴くとき 森田薫著
book off で見つけた一冊の本でした。
「ごろすけ ほ~」明日は晴れるといいですね。
「私たちはいったい何者なのか。どこからやって来て、どこへ行こうとしているのか」宇宙の中の、塵のような存在、生きる意味は?なんてこと、誰もが一度は考えること。神話の中に、宗教に、答えを見出していた。
だが、今や科学は、私たちの起源を、1500億年前から、続く壮大な「美しい物語」として、解りやすく(といっても私には、ちょっと難解?)宇宙物理学者・分子生物学者・古生物学者が、答えてくれる。
私たちの、存在の原点は、ビッグバンの光であることを。
科学読本・世界で一番美しい物語「宇宙と生命と人類の誕生」ユベール・リーブス ジョエル・ド・ロネー イブ・コパンス ドミニク・シモネ・・・・著 木村恵一・・・訳
フランスのベストセラーである。
エピローグ
意識をもち、好奇心にあふれた存在が、狭い地球にひしめき合い、自らの力に脅かされつつ、空を見上げて不安げに問いかける。この美しい世界の物語はこの先どうなっていくのだろうか。
最後にこう記されている。
ー共生か死か、・・・・叡智かそれとも物質の復習か。ー
・・・中略・・・現在が危機的状況にあることは否定しがたい事実です。とはいえあくまで未来に希望を持ち、手遅れにならないうちにあらゆる手段を講じて、地球を救う努力をしましょう。それを行うのが私たちの責務であり、その結果はまた私たちに返って来ます。この美しい物語がこれからも続いていくのかどうか、それは私たち次第なのです。
日頃の運動不足の、解消に、近くの山に登ってみることにした。山といっても、標高224,5m.、散歩コースにちょうどいいくらいだ。なのに、こんなに息が上がってしまうのは、運動不足?歴史年齢のせい?両方だ。途中、中学生と小学生くらいの5.6人の男の子達に出会った。すれ違う時、笑顔で「こんにちは~」と元気な声で挨拶された、「こんにちは~」挨拶を返した。なんだか心の中が、ほんわか温かくなった。 笑顔の連鎖で、私たちも笑顔にな った。
山頂から見た瀬戸内海は、春の色、一段と美しく見えた。
「こんにちは~春」
なにとなく心さやぎていねられずあしたは春の初めと思へば
いざ子ども山べに行かむ菫見に明日さへ散らば如何にとかせむ
良寛さんのうた2首
ぼんぼりに優しい顔の雛が笑む桃の香りに少女の私
ひな祭りが近づくと、お店には、雛あられ、雛ケーキ、かわいい金平糖の雛菓子が並ぶ。3月3日はひなまつり、その昔「上巳 (じょうし)の節句ともいわれ、上巳とは「上旬の巳の日」のこと。形代(人形)で体をなで、川や海に流し穢れを祓った。今の流し雛の風習として残っている。ひな祭りとして盛んになったのは、江戸時代以降だ。
今日は、ちらし寿司に蛤の潮汁、菜の花のおひたし、雛あられと羽二重餅をいただくことにしましょう。花瓶には菜の花と桃の小枝を飾ります。
外はまだ冬の寒さだけれど、ひな祭りは、春のお節句なんだかほんわか温かいですね。
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